今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

太皷谷稲成神社(島根県鹿足郡津和野町後田)

2015年01月01日 | 神社・仏閣
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします
今年度、最初は「津和野」にある神社から



太皷谷稲成神社
津和野を訪れたのは初めてで、道の駅で入手した資料でその存在を知った
太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)といい人気スポットになっている
参拝者専用駐車場に車を置きしばらく歩いていくと朱色の鳥居が見える



この日は天気も良く反対側の山裾に霧がかかっていてとても綺麗だった



緩い坂道を上がっていくと、朱色の社殿が見えてくる



早い時間だったこともあり、巫女さんが「手水舎」の清掃をしていた
私が汚すわけにいかないのでそのまま通過することにした



神社の全景。予備知識もなく訪れたが規模の大きさと鮮やかな朱色に驚いた
私は遠く離れた所に車を駐めたが、この附近が駐車場になっている



階段を上がっていく



反対側の山の風景も美しい



新殿
この神社の歴史であるが
安永2年(1773年)、津和野藩7代藩主亀井矩貞が、藩の領民安寧のために京都の伏見稲荷大社から勧請を受け



三本松城(津和野城)の鬼門に当たる太皷谷の峰に社を創建したのに始まる



現在は「日本五大稲荷」を称している



願望成就・大願成就の神様






 


この日は、天気が良すぎて撮った画像をモニターで確認できずに今日までパソコン内に放置されていたが



今日、改めて見ると自分でも気に入った写真になっていた






元宮
室町中期(15世紀中期)、津和野城主吉見氏により、元宮の創始となる熊野権現社を津和野の乙女山に建立






神門
中央の門は、新年や祭事以外には閉ざされている



表参道への道



稲荷神社独特の鳥居。ここでは「いなり」を「稲成」と表記されている



石段 263段、鳥居 約1,000本



命婦社
命婦社は、「元宮」の背後に鎮座している
稲成大神様のお供え物として、「油揚げ・ローソク」をお供えする



命婦社での祈りは、京都の伏見稲荷大社に通じるとの伝説が残り、霊験顕著な神域として崇敬されている






神門から見た境内



神社のHPによると、参る場所が四か所あり、お参りの順序があるようだが、すでに遅い



お参りの順序として、「元宮」→「命婦社」→「新殿」→「新殿裏奉拝所」の順となっているようだ



津和野の地には事情があって半日しか滞在できなかったので悔いが残っている
北海道からは少し遠い気もするが次回訪れ、「四か所まいり」を順序通り行いたい



昨夜は久し振りに「紅白歌合戦」を視た。中島みゆきと「麦の歌」を聴きたかったからだが、歌詞・歌唱力とも抜群
明日は「箱根駅伝」で母校の応援。プリンターの故障もあり、年賀状を出せずにいる

撮影 平成26年10月24日
コメント (2)
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