谷汲山 華厳寺(岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積)
天台宗の寺院。延暦17年(798年)に創建、その山号と寺号は醍醐天皇より賜ったという名刹
百度石
この寺には数回訪れているのだが、ある仏像が安置されている場所がどうしても思い出せなかったので確認のために来た
手水屋
前回も同じような考えを持ってきたのだが、手水屋までに至る建築物や石仏などを撮っているうちに、すっかり忘れてしまった
帰宅し写真を整理していると、その仏像が写っているのだが、撮った事もその場所も、どうしても思い出せないのだ
階段を上りながら、その「仏像」の事を脳に刻み込む
階段下にある魅力的な仏像も…
石仏にも、あまり集中しないように心がける
本堂
西国三十三所第三十三番札所寺院では唯一、近畿地方以外にある、満願結願の寺院
扁額には、寺号の「華厳寺」 よく見ると額にも菊の御紋が彫られている
山号の「谷汲山」
本堂の仏様に手を合わせ、今回の目的であるある仏像探しに本堂左手の廊下から歩を進める
先ず廊下正面の…… 何とすぐに、その「探し物が見つかった」
全身にお経が書かれている、この仏像がその探し物だった
何故これまでわからなかったのだろうと考えた
この日は晴天で、日光が仏像を照らしていたため文字が光って見えたのだ
それと、井上陽水の「夢の中へ」の「探しものは何ですか、見つけにくいものですか…」の歌詞を頭の中で繰り返していた集中力のお蔭かもしれない(笑)
よく見ると私の大好きな「十一面観音像」だということもわかった
同じ廊下の壁にある「奉納額」
笈摺堂
花山法皇が禅衣(笈摺)、杖、及び三首の御詠歌を奉納したとされる
西国三十三所巡礼を終えた人々が奉納した笈摺、朱印帳等が置かれ、多数の千羽鶴が奉納されている
千羽鶴は折鶴(おりつる)が笈摺(おいづる)にちなむことから奉納される
子安観音堂
本尊は子安観音
子安観音堂横の社に安置されている仏像
本来の目的が達成されたので、あとは気軽な気持ちで本堂周辺を散策することにする
観音様に縋る老人の姿が悲しく映るが、他人事ではない年齢に近づいてきた
満願堂
本尊は十一面観世音菩薩。巡礼者はここで納め札を納める
周囲には「満願」の文字の刻まれた狸の石造が並ぶ
阿弥陀堂
本堂の真裏
再び本堂に戻る。本堂裏にある仏像と四天王
自分の体の悪い場所に札を貼ると改善されるらしい
数カ所貼りたい場所はあるのだが、信仰心がないので止めた
早い時間なのでこの程度だが、夜にはミイラ男になっている
本堂横の廊下に安置されている仏像
鐘堂
本堂には巡礼者の姿が絶えない
さて、ここからは石仏を中心に撮りながら駐車場まで戻る
金剛力士像
仁王門
左手に駐車場があり、私の白い車が見える。参道下にも駐車場があり、商店街を歩くのも楽しいが私は楽を選ぶ
撮影 令和元年5月17日
天台宗の寺院。延暦17年(798年)に創建、その山号と寺号は醍醐天皇より賜ったという名刹
百度石
この寺には数回訪れているのだが、ある仏像が安置されている場所がどうしても思い出せなかったので確認のために来た
手水屋
前回も同じような考えを持ってきたのだが、手水屋までに至る建築物や石仏などを撮っているうちに、すっかり忘れてしまった
帰宅し写真を整理していると、その仏像が写っているのだが、撮った事もその場所も、どうしても思い出せないのだ
階段を上りながら、その「仏像」の事を脳に刻み込む
階段下にある魅力的な仏像も…
石仏にも、あまり集中しないように心がける
本堂
西国三十三所第三十三番札所寺院では唯一、近畿地方以外にある、満願結願の寺院
扁額には、寺号の「華厳寺」 よく見ると額にも菊の御紋が彫られている
山号の「谷汲山」
本堂の仏様に手を合わせ、今回の目的であるある仏像探しに本堂左手の廊下から歩を進める
先ず廊下正面の…… 何とすぐに、その「探し物が見つかった」
全身にお経が書かれている、この仏像がその探し物だった
何故これまでわからなかったのだろうと考えた
この日は晴天で、日光が仏像を照らしていたため文字が光って見えたのだ
それと、井上陽水の「夢の中へ」の「探しものは何ですか、見つけにくいものですか…」の歌詞を頭の中で繰り返していた集中力のお蔭かもしれない(笑)
よく見ると私の大好きな「十一面観音像」だということもわかった
同じ廊下の壁にある「奉納額」
笈摺堂
花山法皇が禅衣(笈摺)、杖、及び三首の御詠歌を奉納したとされる
西国三十三所巡礼を終えた人々が奉納した笈摺、朱印帳等が置かれ、多数の千羽鶴が奉納されている
千羽鶴は折鶴(おりつる)が笈摺(おいづる)にちなむことから奉納される
子安観音堂
本尊は子安観音
子安観音堂横の社に安置されている仏像
本来の目的が達成されたので、あとは気軽な気持ちで本堂周辺を散策することにする
観音様に縋る老人の姿が悲しく映るが、他人事ではない年齢に近づいてきた
満願堂
本尊は十一面観世音菩薩。巡礼者はここで納め札を納める
周囲には「満願」の文字の刻まれた狸の石造が並ぶ
阿弥陀堂
本堂の真裏
再び本堂に戻る。本堂裏にある仏像と四天王
自分の体の悪い場所に札を貼ると改善されるらしい
数カ所貼りたい場所はあるのだが、信仰心がないので止めた
早い時間なのでこの程度だが、夜にはミイラ男になっている
本堂横の廊下に安置されている仏像
鐘堂
本堂には巡礼者の姿が絶えない
さて、ここからは石仏を中心に撮りながら駐車場まで戻る
金剛力士像
仁王門
左手に駐車場があり、私の白い車が見える。参道下にも駐車場があり、商店街を歩くのも楽しいが私は楽を選ぶ
撮影 令和元年5月17日