満願山 意足寺
重文の十一面観音像を所有していることを知り訪れた
曹洞宗の寺院。寺伝によれば延暦24年(805年)に心安宗隆大居士により開基され、規伯正模禅師勝が開山したと伝えられる
初めて訪れる寺なので境内の様子を確認する
地蔵菩薩
美しい像には青空が似合う
本堂
昭和28年(1953年)の台風13号で寺背後の山が崩れ、観音堂や庫裏が流出した
住職夫婦は亡くなったが、本尊は被害の直後、土砂の下から地元住民らによって発掘された
住民の多くが台風の被害に遭い、自宅に損害を受けた者も少なくなかったが、住民は本尊の救出を優先した
迅速な発掘作業の結果、散逸した脇手などもほぼ全て回収された
住職不在で、その時は仏像拝観ができない運の悪さを感じていたが、こうして歴史を調べると多くの住民の信仰心により護られてきたことに感動する
本堂の扁額には現在の山号の「満願山」(旧山号は湯谷山)
本尊は「十一面千手観音菩薩(重要文化財)」
撮影 令和元年5月22日
重文の十一面観音像を所有していることを知り訪れた
曹洞宗の寺院。寺伝によれば延暦24年(805年)に心安宗隆大居士により開基され、規伯正模禅師勝が開山したと伝えられる
初めて訪れる寺なので境内の様子を確認する
地蔵菩薩
美しい像には青空が似合う
本堂
昭和28年(1953年)の台風13号で寺背後の山が崩れ、観音堂や庫裏が流出した
住職夫婦は亡くなったが、本尊は被害の直後、土砂の下から地元住民らによって発掘された
住民の多くが台風の被害に遭い、自宅に損害を受けた者も少なくなかったが、住民は本尊の救出を優先した
迅速な発掘作業の結果、散逸した脇手などもほぼ全て回収された
住職不在で、その時は仏像拝観ができない運の悪さを感じていたが、こうして歴史を調べると多くの住民の信仰心により護られてきたことに感動する
本堂の扁額には現在の山号の「満願山」(旧山号は湯谷山)
本尊は「十一面千手観音菩薩(重要文化財)」
撮影 令和元年5月22日