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蔵のまち、喜多方から、
蔵のまちアートぶらりー、三日目はこけしを紹介します。
こけしは、東北地方特産の木ぼりの郷土人形ですが、いまや東北とは限らないようです。
伝統的なこけしから、今は現代風のこけしまで、種類も豊富です。
産地や製作者により、・・系・・とあるようです。
近年こけしが見直されて多くの人に愛されて人気が出てきているそうです、
特に外国人の旅行者が好んで買い求めるお土産にこけしが増えているそうです。
本日はアートぶらりー参加の常設館で、小田付地区、南條の「会津木楽館」へ行ってきました。「みちのくの天然木」
天然木の造形、フォルムを楽しむ、そして、木の良さ、ぬくもりを実感とパンフに載ってます、期間中、無休です、入館無料。
館主は、こけしの収集家としても知られています、今回は特にそのなかからお気に入りのこけしを数十本展示してあります。上の画像のこけしは高さが70cm以上ある巨大こけしです。数百本のこけしを収集してあるそうです。
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こけしにも必ず顔が描かれているとは限らないそうで、ご覧の様に素のままのこけし、
タコ坊主と言うそうです、会津木楽館には、会津地方の全ての天然木が揃っています。
巨大そば打ち鉢から、お盆、何でも有りです、是非お勧めの木楽館へ巡ってみてください。
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同じこけしで、JR喜多方駅前の「民藝あくた川」これも店頭のこけしの一部です。
こちらは、漆の職人展、 漆器作品と同時に、久留米絣、裂き織り作品も合わせて展示とパンフにあります、漆器製品はすべて揃っています。
宮内庁ご用達の、菊の紋章入りの酒器が展示してありました。先代が伝統工芸士だったそうです。駅前の民藝あくた川是非お立ち寄りください。
アートぶらりー10周年を記念して、今回の統一テーマは漆をちょっと意識して、です。