得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・登り窯は今、平成の大修理。

2010-10-28 17:22:11 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

寒い一日です、冷たい雨が一日中降り続いています、山の方は又雪なのでしょうか?
全ての山が雲に覆われて見えません、久しぶりで家から一歩も外へ出ていません。

明日はお客さまを迎えに朝から駅へ向かいます。

きたかた喜楽里博・やってみんべぇ  近代化産業遺産の三津谷登り窯
  平成の大修理にあなたも参加しませんか?

喜多方の街を彩ってきた煉瓦や瓦を、明治以来焼いてきた登り窯で、平成の大修理を行います。11月の火入れを目指して、歴史的な修理に参加しませんか?あなたの焼いた煉瓦が喜多方の街に残ります。・・・喜楽里博総合パンフに載ってます。

予定では今頃は窯の土塗りが終了して窯詰めの準備に入る頃でしたが、作業が大幅に遅れています。

画像をご覧下さい。登り窯の中央部四室が完全に解体されています、各部屋の仕切りも取り払われています、これから修理が始まるところで、修理と言うよりこれからこの部分の窯を築くわけです。この部分の一部の上部壁が昨年火入れ時に崩落しましたが、劣化しているのは一部だけではなかったようです。
これだけの大修理になってしまいました、窯が完成しないと火入れもありません。
火入れは大幅に遅れて12月を目指すそうですが年内に火が入るでしょうか?、

どうか皆さん修理作業に参加してください、 人手が無いと作業も進まないと思います。
専門家の指導を受けながら皆さんでも出来る作業があると思います。

三津谷煉瓦窯再生プロジェクト実行委員会(喜多方蔵のまちづくりセンター)へ
問い合わせください。TEL・0241-22-5546へ、



解体された煉瓦の釉薬、うわぐすによる見事な芸術品、陶工師でも醸し出せない煉瓦の破片が沢山並んでいました。
そして窯が完成して火が入るのはいつになるでしょうか?