蔵のまち、喜多方から、
昨日12月9日は午後から市、保健センターに於いて3時間余りを費やして普通救命講習会が開催されました。
私も参加しました、観光コンシェルジュの皆さんが受講生で30名近い受講生でした。ごらんの様に実技用のダミーが4体も用意されそれぞれのグループに分かれて真剣に取り組みました。
私も昔、職場で受講した事がありましたが、AED(自動体外式除細動器)の取り扱いは初めてです。
講習項目を簡単に記しておきます、
1 応急手当の重要性
2 救命に必要な応急手当
(1)心肺蘇生法 (成人に対する方法)基本的心肺蘇生法
AEDの使用法 異物除去法 効果確認
(2)止血法
講師として消防署より3名の方に教えていただきました、DVDを見てから実技に移りますが時間いっぱいひたすら実技に取り組んでいました。
これは画像をみて記事を読んでも実技が伴わないとチョット理解できないとおもいますが
救急の流れを簡単に記しておきます。
家庭や職場などで急に倒れた人が居たら、すぐに意思の反応の確認をすること・119番通報と近くにAEDが有ったら持ってきてもらう・気道の確保・呼吸の確認・人口呼吸に入る。人に頼む時は必ず戻ってくる様に指示する事が大切なそうです。
現在は画像にあるように胸骨圧迫法が主流なそうです。30回の圧迫後に2回の人口呼吸を救急車が到着するまで続けます、周りに仲間が居る時は5サイクルぐらいで交替でつづけます。
ダミーを使い人口呼吸も練習しましたが最初はうまくいきませんでしたが何回かやっているうちに空気が入ると胸が膨らむので判るようになりました。
そしてAEDの使用方法です。箱を開けてスイッチをいれると使用方法を音声で次々と指示します、それに従って行ないます。まずパット出してを心臓の対角線に張ります張る位置がパットに示してあります、ケーブルのコネクタを挿入すると、さらに除細動が必要な時はオレンジのスイッチを入れるように指示がでます、そして身体に触らないように離れるように音声がでます・・・そしてAEDが作動します。AEDも一度セットするとパットは救急隊が来るまで私たちが外してはいけないそうです。
最期に止血方法を教わりましたが、昔よく言われて縛る方法は現在は認めていないそうです、止血してもリスクの方が大なそうです。現在は清潔な布などをあてがい押さえつける方法を薦めているそうです。
本日はチョット変った内容のブログになりました。皆さんも機会をみて救命講習を受けてみてください。受講した人も大勢居ると思われます。