蔵のまち、喜多方から、
本日はこの節にしては、暖かい晴天でした。
師走、残りも10日となりましたが、市内では、ふれあい通りをはじめ駅前大通りなどでは連日道路工事が続いています。
その工事の一つに路面の無散水工法があります。車道にも歩道にも施工中です。
雪国にだけ見れる、工事工法です。
上の画像で見えるように路面下にパイプを埋め込み地下水を通水して路面を暖めて雪を溶かします。
本日は商店街の中心部に近い、ふれあい通りの2丁目付近で施工中でした、ご覧の様に4分のパイプでしょうか、U字に敷き詰めます。この配管の中を地下水が通水します、地下水は10℃ぐらいの暖かさがありますから、その暖で路面の雪を溶かします。
パイプの長さは大変な物で、路面20平方mで約100mになるそうです。既に数千mのパイプが敷き詰められた事になります。
パイプの上にアスハルトが7cm被ります。
こうして路面が仕上がって行きます。積雪期を迎えて工事は急ピッチで進んでいます。
駅前の通り等車道や歩道の一部完成地区では、先日の降雪時にこの、無散水工法が
見事に功を奏し雪を溶かして積雪が無かったそうです。週末には再度雪が降りそうなので、その時には駅前の道路を観に行って見ようと思います。
皆さんにも無散水工法の効果の程をお見せできるでしょう、ご期待下さい。
市内全域には行き渡らずともせめて商店街だけでも早く施工してもらいたいものです。
それにしても、この工事費は多額のものでしょう、今度m当たりウン十万円ですか?
聞いてみましょう。
12月6日に投稿した画像です、市内の殆んどの地区はこの散水方法で融雪をしています。