得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・駒形山を甦らせたい。

2010-12-11 17:49:07 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

霧の街 喜多方は今朝も一寸先が見えないぐらいの濃い霧と寒さです、-2度cでした。

8時過ぎに30m先も見えないぐらいの霧の中をノロノロと出かけました。

喜多方市塩川町駒形地区公民館です。駒形の歴史再発見・「駒形山を甦らせたい」

現地見学と講演会です。講師は本日も 佐藤 一男氏です。

地元の皆さんや河東の皆さんそして塩川町からそして喜多方市内からと大勢の参加者です市役所のマイクロバスが補助椅子を出して満席でした、

簡単な説明を受けてから駒形山へ、東京電力・猪苗代第4発電所(大正15年竣工)の真上です。県道猪苗代塩川線を通ると何時も見える発電所です。大きな太い導水管が3本あります。
画像は一番上から、今まで何回も画像を入れている近代化産業遺産の切立橋です。発電所上のダムサイトから見下ろすとこうなります。

鳥居の画像は、その昔伊達政宗が会津侵攻の時に通った道です。駒形山に鎮座する駒形神社の跡地です。昔は大きな神社でもあり発電所建設後一帯を一大公園として整備したのですが、
80年~90年前の面影はなく今は全くの藪と化しています。林の中に燈籠が残っていました。当時は観光地として遠来各地から続々と見学客が絶えなかったそうです。
その駒形山を甦らせたいと言うのが本日の集いでもあります。
これはなかなか大変なことです。

次の画像は発電所ダムの一部です。

駒形山を30分程歩いてからバス移動で雄国山麗・裾野を巡り史跡・遺跡・旧米沢街道の一部を巡り公民館へ帰ってきてから、昼食後に午後から更に講師の佐藤氏の講演を聞き参加者全員で意見交換会を行いました、大変有意義な講演会、現地検証会でした。

雄国から見る会津盆地はすっかり雲海に包まれています。
実はこれだけ濃い霧に包まれていると言う事です。この雲海(霧)の下に各市町村の街並が在ります。この節の会津の濃い霧は全国でも例を見ないほどスゴイ霧なのです。
チョット危険ですけど会津の今の霧を観に来てください。 霧が濃いほど日中は晴天になります。



そして霧の先に見える飯豊連峰でした。




明日12月12日は山都駅開通100周年記念式典と講演会です。