蔵のまち、喜多方から、
夏休みの初日は、猛暑日です、それでも子供達は元気に遊び廻っています。
あまりの暑さに街なかは人通りも少なくなります。
喜多方の蔵・新たに国の登録有形文化財に文化審答申です。
島慶園店舗蔵、上野家主屋、若菜家煉瓦座敷蔵など、です。
上の画像から島慶園店舗蔵です。ふれあい通り中ほどの道路東側に東邦銀行の前です。
昭和4年に呉服屋の店舗として建てられ、30年から茶舗として使われています。白漆喰の壁に二階窓まわりを黒漆喰とする対比が映え伝統的な街路景観をつくっている。
下の画像が松山町の上野家住宅主屋などです、上野家関連施設では7件、土蔵造り二階建ての漆喰仕上げ、重厚な外観で、大規模な蔵造り町家の好例と評価されたそうです。
敷地内には蔵のほか、内庭に接客施設である離れ屋が建っています。主屋、味噌蔵、旧穀蔵、煉瓦蔵、調度蔵、離屋、煉瓦塀など、
上の画像が煉瓦塀です。上野家の門、入り口には立て札があり、これより中は非公開です立ち入らないで下さいと書いてあります。
喜多方の蔵の多くがそうであるように上野家でも家族の皆さんはこの屋敷、蔵で生活をしています、プライベートエリアです。国の登録有形文化財に答申され、認定されると多くの観光客の皆さんが訪れるようになると思われますが、エチケットをぜひお守りください。
見学をご希望の方は喜多方観光協会へお問い合わせください。
もう一件の答申は岩月町の若菜家住宅煉瓦座敷蔵などですが、こちらは近代化産業遺産にも認定されて公開されています。三津谷の煉瓦蔵としても有名です。
何度か画像挿入していますが、近いうちに又行ってきます。
喜多方市では今回の答申で合わせて5ヶ所、18件が登録となる予定です。
さらに、まだまだ国の登録有形文化財候補が数十件あります。有形文化財の街、喜多方が誕生するのはそう遠くは無さそうです。
ぜひ蔵の街喜多方をじっくり散策して観て下さい。旧市内に2800棟そして全市内には、4200棟の蔵が在る蔵の街です。