この1週間ほど忙しくて
走れませんでした。
きのう、やっと余裕ができたので
夕方公園に走りに行きました。
と、状態がもどってしまってました。
夕方の公園は元気に走れる人がいっぱいで・・・
ああ、みんな、普通に足が動いていいな。
足が動かない人間の苦しさってどれほどのものか
みんなわからないだろうな。
きょう、普通に動いて、
あしたも普通に動くんだ。
普通に動くことがあたりまえなんだ。
それってどんな感じなんだろう。
この10月で腿裏に痛みが出て
普通に走れなくなって4年になります。
普通に走れることがあたりまえだと思う感覚はもう忘れてしまいました。
普通に動くのはほんのいっときで
明日になればまたびっこからはじめないといけない。
苦しい。
普通に走れる人を見たくなくて
びっこの自分を見られたくなくて
人の少ないところで
100mくらいのところを
いったりきたりしながら練習しました。
最後まで座骨周辺の異常は消えませんでした。
きょうは
早朝ランしました。
きのう夕方公園に行って落ち込んだから
きょうは人のいない4時半から行きました。
だれもいなかったから、
こころおきなく練習できました。
元気に歩ける人に抜かれるのは苦しいです。
ぜんぜん平気じゃありません。
こっちは歩くより遅いペースだけど
それでも必死で走ってるんです。
この気持ちがわかりますか?
でも自分に必要な練習をしないといけないとの一念で
必死にがまんしています。
わたしは強くなんかありません。
きのう、野球場の壁に手をついて
ストレッチをしているふりをして
泣いていました。
びっこは治らない。
それに加えて座骨から腿裏にかけて
ひきつって走りにくい。
状態がもどってる。
2年前の阿蘇の頃と一緒です。
この2年間の努力は
なんだったんだろう?