「柿の葉の紅葉/柿の実」 カキノキ科 ☆9月26日の誕生花☆
花言葉は… 恵み・優美・自然美



今朝の最低気温は午前7時の14.0℃。 最高気温は午前11時の15.5℃。
朝方は曇っていましたが、日中は雲が多いながらも良く晴れました。
北寄りの冷たい風が強めに吹き、小寒い一日でした。
《朝散歩 岸和田南部・柿畑 9.5㎞ 13,583歩 2時間45分》
今日は岸和田南部に 「柿の葉の紅葉・黄葉」 を撮りに行って来ました。
2週間前に行った時はもう一歩の紅葉でしたが、今日は見事に紅葉(黄葉)していました。

9時の気温は14.0℃。 時々帽子が飛ばされそうな強い風が吹いていました。
ひげ的には今日が “木枯らし1号” です。
2年前の毎日新聞に 《おいしい市松》 と題して、こんな記事が載っていました…

【赤や黄、緑などカラフルな色の柿の葉で包んだ紅葉 「柿の葉すし」 が人気を呼んでいる。
奈良県桜井市の 「山の辺」 では、11年前から季節限定で紅葉した柿の葉で作った
すしを作っている。 毎年11月になると 「平核無」 の紅葉した葉を集め、包む】
…ひげがいつも親戚や友人に送っている “柿の葉すし” は緑一色ですが、
これはカラフルですね。 贈られて蓋を開けたら 「おぅ~」 と声が出そうです。
今日の花は 「柿の葉の紅葉・黄葉」 です。



柿の実はほとんど収穫されていましたが、紅葉・黄葉はいま真っ盛り、奇麗でした。


足元は柿の葉の絨毯… 踏んで歩くのも気が引けるほどでした。

「柿」 の原産地は中国の揚子江流域で、古い時代に日本へ入っ来たと考えられています。
日本からヨーロッパや北アメリカに伝わった為、世界中で 「kaki」 の名が通用するそうです。
「カキ」 の名は、秋の山野になる赤い実からアカキ(赤木)、実が堅いことから
カタキ(堅)、つやつやして輝いていることからカカヤキ(輝)など多くの説があるそうです。
学名は “diospyros kaki” で “diospyros” はギリシャ語で “神の食べ物” を
意味するのだそうです。 なんだか誇らしいですね(笑。

本来 「柿」 は渋柿で、甘柿は日本で突然変異種として発見されたものとか。
その渋柿が渋いのは、お茶などにも含まれている水溶性の“タンニン”のせいで、
渋抜きはその “タンニン” を非水溶性に変える作業なのだそうです。
私の子供の頃は、渋柿をお米の中に押し込んで甘くなるのを待ったものです
(炭酸ガスが作用したのでしょう)。
“○○が赤くなると医者が青くなる” という果物はいくつかありますが、柿もその一つです。
“柿が赤くなると医者が青くなる” と云われるほど 「柿」 の栄養価は高く、
特にビタミンCはレモン、イチゴに匹敵するほどだそうです。
ビタミンCといえば酸っぱいイメージですが、ちょっと意外ですね。

「柿」 の収穫量が最も多いのは和歌山県で、約5万500トン(シェア21%)の収穫量。
2位は約3万600トン(13%)の奈良県、3位は約2万400トン(8%)の福岡県です。
柿の収穫量日本一の和歌山にはこんな歌が有るんですよ⇒ ♪和歌山の柿
県庁の職員が作った歌で、息子さんが歌っているそうです。
色んな柿の特徴が分る楽しい歌です。 ぜひ聴いてみて下さい。

山口銀行編纂 山口むかし話より… 《鶴柿 鶴の恩返し》
【昔、昔、ある日のこと、鶴の親子が八代(やしろ)の里を空高く飛んでおりました。
八代の里は柿の木が多いところ。 たわわに実ったおいしそうな柿の実をみて、
子鶴は、食べたいと欲しがりました。 けれども鶴は木の枝にとまることができません。
どうやって、もいだらいいだろうと、親鶴は柿の木をぐるりぐるりと飛んでおりました。
そこへ一羽のカラスが飛んできて、熟れた柿を美味しそうに食べ始めました。
これをみて親鶴は柿の木の下へ降りて行き
「カラスさん、私たちにも一つ熟れた柿をもいでおくれでないかね」 と、頼みました。
カラスは 「もいでやってもええがの、お前さんは器量良しじゃ、よう熟れた柿じゃ着物が
汚れるじゃろうから、まぁこれがよかろうて」 といって、まだ固い柿の実を鶴に投げました。
「カラスさん、子供が欲しがりますので、もっと良く熟れたのをお願いします」とまた、
丁寧に頼みました。 「それなら、ちょっと待っちょけや」 と言ったきり、
カラスは鶴に採ってやろうともせず、自分だけ良く熟れた柿をたべ、
種やへたを下へバラバラ投げ捨てました。
いつまでたっても採ってくれそうにありませんので、鶴はまた頼みました。
すると、カラスは腹を立てて 「そんなら、お前さんが登って好きな物をもぎんされ」
と言ったかと思うと、固い柿の実を鶴に向かって投げつけました。
これを、じっとみていたお百姓さんは、ぬけぬけと柿を食べているカラスを追い払い、
良く熟れた柿を鶴に採ってやりました。 鶴の親子は喜んですっかり食べるとグルーガルー、
グルーガルーとお礼を言いながら飛んで行きました。
それからしばらくたった、ある寒い日のこと、このお百姓さんの家に大騒動が起こりました。
お百姓さんの子供が干柿を食べていて、柿の種をのどに詰めてしまったのです。
すると、いつぞやの鶴が、お百姓さんの慌てた姿を見て、訳を聞くなり
「私がお助けしましょう」 とお百姓さんの家へ飛んで行きました。
そして鶴は、苦しんでいる子どもの口を開けさせると、その長いくちばしで
なんなく柿の種をついばみ出してしまいました。
お百姓さん夫婦は大喜びで鶴にお礼を言い、「八代の柿ぁ うまいんじゃが、
種が多くてしょうがない。種さえなけりゃ、八代の柿は周防一じゃが」と言いました。
これからです。 八代の柿は干柿にすると、どうしたわけか種がすっかりなくなってしまい、
子どもが種をのどに詰める心配がなくなった、ということです。
こうして八代では、干した柿を干柿とも吊るし柿とも言わず、鶴の恩返しと考えて、
鶴柿(つるがき)と言うようになったそうです】
「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 4.5km 6,448歩 1時間15分
今日の見守りは一斉下校で3時半の1回です。 3時半から見守って来ました。
「おっちゃん今日なぁ…」 「おっちゃん今日なぁ…」 「おっちゃん今日なぁ…」
今日の子供達は 「おっちゃん今日なぁ…」 の一色です(笑。
6年生の女の子たち 「おっちゃん今日なぁ、中国雑技団が来てん」
「学校の連絡表に芸術鑑賞いうて書いてあったけぇ、何かと思うたら中国雑技団か?」
「そやねん、凄かってんでぇ」 「ほう、一番印象に残ったのは何じゃった?」
「あんなぁ椅子を何段も重ねて逆立ちすんねんなぁ、落ちたら死ぬ思うてひやひやしたわぁ」
「おっちゃんはテレビ見た事あるけど、あいつら凄いよなぁ」
「体育館の屋根ぐらい高いねんでえ」 「他にはどんな技をしたんや?」
「8キロの壷を空中に投げて背中で受け止める技。 真似したらアカンて言われてんけどなぁ…」
「うんうん、真似した奴がおったんか?」 「そやねん、あいつアホやねん」(笑。
すると友達が 「バケツを投げて背中で受け止めようとしたら、頭にガツンって」

学校のホームページに載っていました 【「加油! 中国雑技! 興奮につつまれる体育館】
“和泉市こども絵画展”… 今日の絵は3年生の女の子が描いた 「リコーダーを吹く友達」 です。

これまで5年生の描いた 「リコーダーを吹く自分」 を何枚かアップしましたが、
今日は3年生です。 寄り目の表情から、友達の真剣に吹いている様子が伝わりますね(笑。
今日の歩数 20,031歩 (柿の葉黄葉朝散歩+中国雑技一色子供見守り)
今月の歩数 208,080歩= 145.7km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2398,979歩=1679.3km
花言葉は… 恵み・優美・自然美




朝方は曇っていましたが、日中は雲が多いながらも良く晴れました。
北寄りの冷たい風が強めに吹き、小寒い一日でした。

今日は岸和田南部に 「柿の葉の紅葉・黄葉」 を撮りに行って来ました。
2週間前に行った時はもう一歩の紅葉でしたが、今日は見事に紅葉(黄葉)していました。

9時の気温は14.0℃。 時々帽子が飛ばされそうな強い風が吹いていました。



【赤や黄、緑などカラフルな色の柿の葉で包んだ紅葉 「柿の葉すし」 が人気を呼んでいる。
奈良県桜井市の 「山の辺」 では、11年前から季節限定で紅葉した柿の葉で作った
すしを作っている。 毎年11月になると 「平核無」 の紅葉した葉を集め、包む】
…ひげがいつも親戚や友人に送っている “柿の葉すし” は緑一色ですが、
これはカラフルですね。 贈られて蓋を開けたら 「おぅ~」 と声が出そうです。




柿の実はほとんど収穫されていましたが、紅葉・黄葉はいま真っ盛り、奇麗でした。


足元は柿の葉の絨毯… 踏んで歩くのも気が引けるほどでした。

「柿」 の原産地は中国の揚子江流域で、古い時代に日本へ入っ来たと考えられています。
日本からヨーロッパや北アメリカに伝わった為、世界中で 「kaki」 の名が通用するそうです。
「カキ」 の名は、秋の山野になる赤い実からアカキ(赤木)、実が堅いことから
カタキ(堅)、つやつやして輝いていることからカカヤキ(輝)など多くの説があるそうです。
学名は “diospyros kaki” で “diospyros” はギリシャ語で “神の食べ物” を
意味するのだそうです。 なんだか誇らしいですね(笑。

本来 「柿」 は渋柿で、甘柿は日本で突然変異種として発見されたものとか。
その渋柿が渋いのは、お茶などにも含まれている水溶性の“タンニン”のせいで、
渋抜きはその “タンニン” を非水溶性に変える作業なのだそうです。
私の子供の頃は、渋柿をお米の中に押し込んで甘くなるのを待ったものです
(炭酸ガスが作用したのでしょう)。
“○○が赤くなると医者が青くなる” という果物はいくつかありますが、柿もその一つです。
“柿が赤くなると医者が青くなる” と云われるほど 「柿」 の栄養価は高く、
特にビタミンCはレモン、イチゴに匹敵するほどだそうです。
ビタミンCといえば酸っぱいイメージですが、ちょっと意外ですね。

「柿」 の収穫量が最も多いのは和歌山県で、約5万500トン(シェア21%)の収穫量。
2位は約3万600トン(13%)の奈良県、3位は約2万400トン(8%)の福岡県です。
柿の収穫量日本一の和歌山にはこんな歌が有るんですよ⇒ ♪和歌山の柿
県庁の職員が作った歌で、息子さんが歌っているそうです。
色んな柿の特徴が分る楽しい歌です。 ぜひ聴いてみて下さい。


【昔、昔、ある日のこと、鶴の親子が八代(やしろ)の里を空高く飛んでおりました。
八代の里は柿の木が多いところ。 たわわに実ったおいしそうな柿の実をみて、
子鶴は、食べたいと欲しがりました。 けれども鶴は木の枝にとまることができません。
どうやって、もいだらいいだろうと、親鶴は柿の木をぐるりぐるりと飛んでおりました。
そこへ一羽のカラスが飛んできて、熟れた柿を美味しそうに食べ始めました。
これをみて親鶴は柿の木の下へ降りて行き
「カラスさん、私たちにも一つ熟れた柿をもいでおくれでないかね」 と、頼みました。
カラスは 「もいでやってもええがの、お前さんは器量良しじゃ、よう熟れた柿じゃ着物が
汚れるじゃろうから、まぁこれがよかろうて」 といって、まだ固い柿の実を鶴に投げました。
「カラスさん、子供が欲しがりますので、もっと良く熟れたのをお願いします」とまた、
丁寧に頼みました。 「それなら、ちょっと待っちょけや」 と言ったきり、
カラスは鶴に採ってやろうともせず、自分だけ良く熟れた柿をたべ、
種やへたを下へバラバラ投げ捨てました。
いつまでたっても採ってくれそうにありませんので、鶴はまた頼みました。
すると、カラスは腹を立てて 「そんなら、お前さんが登って好きな物をもぎんされ」
と言ったかと思うと、固い柿の実を鶴に向かって投げつけました。
これを、じっとみていたお百姓さんは、ぬけぬけと柿を食べているカラスを追い払い、
良く熟れた柿を鶴に採ってやりました。 鶴の親子は喜んですっかり食べるとグルーガルー、
グルーガルーとお礼を言いながら飛んで行きました。
それからしばらくたった、ある寒い日のこと、このお百姓さんの家に大騒動が起こりました。
お百姓さんの子供が干柿を食べていて、柿の種をのどに詰めてしまったのです。
すると、いつぞやの鶴が、お百姓さんの慌てた姿を見て、訳を聞くなり
「私がお助けしましょう」 とお百姓さんの家へ飛んで行きました。
そして鶴は、苦しんでいる子どもの口を開けさせると、その長いくちばしで
なんなく柿の種をついばみ出してしまいました。
お百姓さん夫婦は大喜びで鶴にお礼を言い、「八代の柿ぁ うまいんじゃが、
種が多くてしょうがない。種さえなけりゃ、八代の柿は周防一じゃが」と言いました。
これからです。 八代の柿は干柿にすると、どうしたわけか種がすっかりなくなってしまい、
子どもが種をのどに詰める心配がなくなった、ということです。
こうして八代では、干した柿を干柿とも吊るし柿とも言わず、鶴の恩返しと考えて、
鶴柿(つるがき)と言うようになったそうです】

今日の見守りは一斉下校で3時半の1回です。 3時半から見守って来ました。
「おっちゃん今日なぁ…」 「おっちゃん今日なぁ…」 「おっちゃん今日なぁ…」
今日の子供達は 「おっちゃん今日なぁ…」 の一色です(笑。
6年生の女の子たち 「おっちゃん今日なぁ、中国雑技団が来てん」
「学校の連絡表に芸術鑑賞いうて書いてあったけぇ、何かと思うたら中国雑技団か?」
「そやねん、凄かってんでぇ」 「ほう、一番印象に残ったのは何じゃった?」
「あんなぁ椅子を何段も重ねて逆立ちすんねんなぁ、落ちたら死ぬ思うてひやひやしたわぁ」
「おっちゃんはテレビ見た事あるけど、あいつら凄いよなぁ」
「体育館の屋根ぐらい高いねんでえ」 「他にはどんな技をしたんや?」
「8キロの壷を空中に投げて背中で受け止める技。 真似したらアカンて言われてんけどなぁ…」
「うんうん、真似した奴がおったんか?」 「そやねん、あいつアホやねん」(笑。
すると友達が 「バケツを投げて背中で受け止めようとしたら、頭にガツンって」

学校のホームページに載っていました 【「加油! 中国雑技! 興奮につつまれる体育館】


これまで5年生の描いた 「リコーダーを吹く自分」 を何枚かアップしましたが、
今日は3年生です。 寄り目の表情から、友達の真剣に吹いている様子が伝わりますね(笑。
今日の歩数 20,031歩 (柿の葉黄葉朝散歩+中国雑技一色子供見守り)
今月の歩数 208,080歩= 145.7km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2398,979歩=1679.3km