夏の葉山の風物詩
南の海で見られるハタタテダイの群れ
小さくても群れで泳いでいる姿に魅せられます
熱帯種が群れているのは まさに地球温暖化の危機的な状況で・・・・
海藻が激減して磯焼けが現実問題となっているのですが
かといって ムレハタタテダイが 夏の海の楽しみになっていることは
楽しみたいですね
砂地にカゴが・・・・・産卵床として沈められたそうで
近くのもう一つの壊れかけたカゴには アオリイカの真新しい卵が産み付けられていました
海藻があれば 産み付けられるのですが 海藻の代わりになる人工物が
イカの繁殖に役立っている夏の風景です
50cmくらいの大きいヒラメ 珍しい!!
平たいカラダをくねらせながら 方向を変えて泳ぎ去りました
カッパのようなお顔で 目が合ったウツボ
たくさん泳いでいるミノカサゴ
大好きなアカオビハナダイ 派手なオスが多くなっています
こちらも 温暖化の影響だそうです
この時期増えている ニシキフウライウオ
ウミシダの中に紛れて 自分の姿を目立たなくしていて 身を守る忍者のようなサカナ
幼魚は小さくて ウミシダの色にはなりきっていません
シロっぽくて とてもキレイでした
8月下旬でも 猛暑は続き 気温は30度超え 水温も25度はあるようで
潜るにはとても楽しめる海なのですが 台風が近づいています
嵐の前の静かな夏の海 楽しませてもらうことが出来ました