3度目のタオ島訪問になります どんな海が待っているのか 期待感が次第に増していました
前回から7年が経ってしまい時の流れの速さを感じますが その前は一体いつだったのか
このblogを 7年前の記事でたどってみると その時から9年も前というので16年前
初心者ダイバーだった頃でした。。。タオ島の様子も行く度に大きく変わっています
タオ島に渡るには サムイ島の空港へ降り立ち 港から大型フェリーで2時間かかります
重たいスーツケースを引きながら デコボコの桟橋を歩くのはいつも変わらない気がします
7年前と同じ大型のフェリーですが 観光客の数がとても増えているように感じました
海の中は 7年前と同じ テルメアジの大群が 1本目から我々を出迎えてくれました
風が強く いつものビーチから出港が出来ないため 車で山を越えて反対側のビーチへ向かい
ショップのある繁華街のようなサイリービーチとは違い 昔ながらの南国風景が広がっていました
新造船された真新しいダイビングボートは カタマランで安定感があり 広い船内はテーブルとイスが固定になっていて
快適に移動が出来るように考えて設計されていました
強風といっても 湾内で島影になるポイントで潜るため 海中はとても穏やか
透明度が悪くて 濁りがあるのはちょっと残念でしたが 久々の群れに出逢い 突っ込んでみたり 並んで泳いだり
ずっと遊んでいたい感じでした
テルメアジは 小型の黄色い線が中央にある メアジの仲間 とのこと
キレイに整列している外側に 丸みのあるサカナが混ざっています
ジャワラビットフィッシュ で模様が複雑でちょっと可愛い感じ
昨年の11月にカオラックでクルーズをした時に 家人がお世話になったAlexが見守ってくれていて安心感がありました
2本目は 巨岩で出来ている Shark Island 付近
潜ってすぐ ワヌケヤッコの出現に 心躍りました
ハードコーラルが一面にあり 所々に先端がブルーになったイソギンチャクがフワフワ
その中から ハナビラクマノミが顔を出している姿に癒やされます
余りに可愛いので 近づくとサッと引っ込んでしまうシャイな子ばかり・・・
距離をとると 超広角レンズなので小さ過ぎ トリミングをしてみました
16年前にも巨大なブチウミウシを見せてもらったのを覚えていますが サンゴの上にまたしてもブチが
嬉しくなります
巨大ではないので 接写してみました
3本目は エダサンゴがびっしりあるポイント 大きなアオウミガメが サンゴに顔を突っ込んでお食事中
ゆっくりと泳ぎ去りましたが・・・・・
のんびりとしたカメさんに癒やされます
白化サンゴ 所々に見られます 温暖化は世界的な問題なのでしょう
大きなロクセンヤッコ ヤッコはトロピカルフィッシュの中では魅力的
黄色いチョウチョウウオはいつもペアで 出会います
ツキチョウチョウウオ 和名ですが 日本国内では見られないそうです
オモチャチックなサンゴ
カラフルなイバラカンザシがステキなディスプレイ
水温は29℃~30℃ 水着の上に5mmのウエットスーツで とても身軽で快適
初日は あっという間に3本終えて 夕食は ムーガタに連れて行ってもらいました
嬉しさで胸がいっぱいで すぐにお腹もいっぱいになり タイを毎日存分に楽しもうと
心地よい疲労感で爆睡してしまいました
これからぼちぼちと 4日間のダイビングを記録していこうと思います