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第7回水上機大撮影大会 前編【2016/4/28】

2020-05-14 23:26:50 | バス・航空機撮影記
2016年4月28日。
今日も天気と風向きが良いので水上機の撮影にでかけましたが、その前にオグデンポイントにあるクルーズ船の港へ行って、寄港するクルーズ船「ニューアムステルダム (Nieuw Amsterdam)」を迎撃します。
なお前編では水上機出てきません。興味ない人は次の更新まで待っててね。


着岸します。でかいですね~。
前にも話したかもしれませんが、オグデンポイントは元々カナディアンナショナル鉄道の鉄道連絡船の船着き場と貨物の荷役と倉庫が存在した物流拠点でした。資料は少しですが集まっているので、もう少し資料を集めてこの辺の話もいずれしたいところですが・・・。


ビクトリアで一時下船する乗船客は市内観光に出かけるので、彼ら向けのバスツアーも企画されています。そのための観光バスが駐車場に待機しています。
これはウィルソン交通 (Wilson's Transportation) のMCI 102-A3 (#1100)。どこかからの中古車だと思います。


CVS観光 (CVS Tours) のPrevost H3-45(3代目)。


ウィルソンのPrevost LeMirage XL-II (#6451)。


ウィルソンのPrevost H3-45(2代目)(#7456)。

余談ですが、去年(2015年)は大量に駐車場にいたクラシカルなステンレス製車体でおなじみのMCI MC-9をこの年は1台も見ませんでした。恐らく全て廃車になってしまったのではないかと思います。去年が最後の姿だったと思うと、ギリギリのところで見ることが出来て良かったです。


個人観光する人向けのシャトルバス。BCトランジットが受託していて、同社の路線バスを使用しています。イギリスの情緒香る街ビクトリアだからなのか、二階建てバスAD Enviro 500 (#9520他)が運用に入っています。


こっちはBCトランジットのNFI LFS Suburban (#9300他)。隣町のダンカンおよびショウニガンレイクからやってくる通勤用急行バスに充当されます。朝は隣町からビクトリアへ、夕方はその逆という運用です。昼間はすることがないのでオグデンポイントの駐車場で寝るという遊びの多い運用です。
詳しいことは下記リンクを踏んでください。



そういえばまだ未撮影だったので車内を撮影。
LFS Suburbanは近郊路線用のトップドア車で、座席もハイバックシートを採用しています。乗りたかったのは山々でしたが、乗るとその日のうちにビクトリアへ帰れなくなるので叶わぬ夢でした。


着岸したニューアムステルダム。この岸壁の部分がCNRの荷役場所だったところです。



かっこよさ。


オグデンポイントにはヘリポートもあります。ここにはヘリジェットという会社がバンクーバーハーバー空港とバンクーバー空港へ定期便を飛ばしています。水上機のハーバーエアの競合相手ですね。
この機材はシコルスキーS-76A (C-GHJP)。きれいなヘリですよね。

オグデンポイントからはこれで離脱して水上機撮影へ向かいます。


チャリでホテルグランパシフィックの前を走っていると、めっちゃいい旧車が!
すごい!パッカードだ!めちゃくちゃキレイですね。


車種はたぶんパッカード・ライトエイト(1932年式あたり?)。これは誰もが振り向くビンテージカーです。


パッカードほどの華やかさはないですが、これも良い旧車!
これは1935~1937年式のフォードのピックアップですかね。グリルのV8エンジンのバッジが誇らしい。


荷台は軽トラくらいの広さありますね。うーむ、かっこいいなぁ。


ホテルの向かいにあるスチームシップターミナルというレストラン。
今まで特に気に触れませんでしたが・・・、少し前にこの建物がカナディアンパシフィック鉄道が運航していた連絡船のターミナルビルだったことを知りました。なので改めて行ってみることに。
なお、船舶は普通の旅客船です。車両航送は、バンクーバーからバンクーバー島まで直線距離が最も近い町のナナイモで行っていました。
ビクトリアからの就航先はバンクーバー、シアトル、ポートエンジェルスと、現在とそう変わりません。


CPRのロゴマーク。カナディアンパシフィックの頭文字です。


中はいい感じのレストランです。1スライス数ドルのピザが主食の私には縁のないところですね。
内装はだいぶ手を入れられていそうです。間取りくらいしか原型を留めていないような気もしました。

というところで今日はここまで。




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