中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 87 好きな作家は伊集院静

2012年01月03日 18時46分04秒 | 日記
   
     昨年秋、書店で何気なく手にした伊集院静の本。
                 「大人の流儀」・・・現在ベストセラーであるとか。

   そうとは知らず、タイトルに引かれて購入。
   それより何より「伊集院静」なる人物に惹かれるものがあるのです。
   具体的に・・・ここがとは言えないのですが。

   目次は「春」「夏」「秋」「冬」に分かれていてそれぞれに小見出しがついています。
   **気に入った見出しをあげてみます
   春・・不安が新しい出口を見つける
      大人の仕事とはなんぞや
      若さの魅力は打算がないこと
                      夏・・「ゆとり」が大人をダメにする
                         破れて学ぶこともある
                         墓参りの作法
                         無所属の時間を大切に
   秋・・妻と死別した日のこと
      生まれた土地、暮らしている土地
      企業の真の財産は社員である
      人間は誰にも運、不運がある
                      冬・・女は不良の男が好きなんだよ
                         生きることに意味を求めるな
                         正月、父と母と話す大切さ        
 
   最後に、愛する人との別れ~妻・夏目雅子と暮らした日々・・・14ページがさいてありました。

   彼は結構不良で、どこか破天荒。切り口も辛口。自分に合う物合わない物がハッキリしている。
   深い思いや愛があっても表現しない・・・武士のような人です・・・そこがお気に入り。
   どうぞご一読下さいませ。内容はとても一言ではかたりきれませんが、きっと心新たに~~!
   
   
                    今月の手本から・・私にしては珍しくひょうきんな絵文です