中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 106 無量寿

2012年01月27日 21時09分13秒 | 日記

  真宗大谷派の僧侶・・高垣康平さん・・・の描かれた「無量童子」
  南無・・の形をとった可愛い墨絵の童子の絵です。
  今日本棚の片付けをしていて、目にとまりました。
 
  阪急百貨店で個展をなさった時に購入した「茶席用の扇子」に描かれたもの。
  しまい込んでいたのですね。
  
  タイトルの、無量寿とは・・・寿命が無量であるところから阿弥陀仏の事を言うのだそうです。
  その無量から、頂いた童子の名前・・・これは康平さんの造語だと本人からお聞きしました。

  無量というのは数の最大数。
  一、十、百、千、万、億、兆、京、がい、じょ、穣、溝、澗、正、載、極、恒河沙、阿僧祇、那由他、不可思議、無量大数・・・
  これらは中国からきたものだそうですが・・・
 
  無量大数の果てには何があるのでしょう・・・
  山のあなたの 空遠く・・・極楽浄土があればいいですねえ!無量寿・・・和らぎのある言葉です。
  父の遺骨の前に扇子を広げて置きました。

     
  桐箱に描いた私の作品・・・夏と秋の絵柄です・・・これも本棚のかげから出てきました。^-^
  描いてもすっかり忘れてしまっています・・・いけませんねえ!作品は心です。反省!

   さて、FBの解答
     You maight think do today's some fish.
     言う まいと 思え ど 今日の 寒 さかな

   言うまいと思えど今日の寒さかな・・・・でした・・・失礼しました。
コメント (2)
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