故郷岡山に帰省いたしておりました。
父が亡くなったのです。
訳あって40年近く交流もなく、風の頼りさえも届かず・・・
結局、肉親と呼べる者に、一度も会うことなく逝った父です。
家族に対する責任を放棄し、気ままに、我が儘に、野放図に生きて終えた88年の人生でした。
十分です。
娘として出来ることは何だろう・・・今は考えても答えが出ません。
乗り越えて生きていこう、そう、かたく心に誓った13歳の頃。
今もその思いは胸に深くあります。
これからも「脚下照顧」・・・自分の道をしっかり歩んで行きたいと思います。
子は親を選べない。
だからと言って悲観することはないのです。
宿命は変えられなくとも、「立命」は出来ると思うからです。
すべては・・・・自分次第です。
「自らが 掃き集めてぞ 福の神 笑顔を忘れずに」
誰にともなく・・・合掌
皆々様に感謝を・・