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不思議なところに「茶筅」が挿してある・・・???
以前写真を見たとき、そう思ったのです・・
今回「岡山・栄西展」に出向いて解決!すっきりしたあ!
写真左側の瓶を 「浄瓶」と言うそうです。
この湯の入っている瓶で、各々のお客様の前で 「お点前」 を行うそうです。
浄瓶と茶筅を一緒に持ち歩く為に「茶筅」 をその口に刺してあるのだと解説が。
茶粗・栄西・・・一般には「えいさい」と読まれていますが、臨済宗のお寺では
「ようさい」と呼称されることが多いとのことで、今回の展では「ようさい」と大きくかかれていました。
おそらく、栄西は、何をこだわる、そちらでもいいよ・・・と天からご覧になっていることでしょう。
一日一生
宋に二度も渡り禅の教えをもちかえった「栄西」
「悟る」ということをどのように語ったのでしょうか。
正岡子規の言葉
余は、今まで禅宗のいわゆる悟りと言うことを誤解していた。
いかなる場合でも平気で死ねることかと思っていたのは、間違いで。
悟りと言うことは、如何なる場合でも「平気」で生きていることであった。
生前に良い行いをしたから、良い死に方が出来る。
悪い行いをしたからといって、悪い死に方をする・・・等と決まってはいないのかも知れません。
死に様にこだわるより、日々を大切に過ごすことが、人に与えられた使命であるのかもしれません。
大切なことは、人として精一杯に生き、自分以外の人に出来るだけのことをさせて頂く・・・
そんな思いを抱いて展を後にしました。
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無償の愛は美しい!
そんな今日・・・
皆様ご訪問ありがとうございました・・・・・・
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