中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 696 宇治平等院紀行!

2016年06月14日 19時57分37秒 | 旅行
   水無月12日。梅雨空の広がる日でしたが。宇治まで参りました。
   JR京都駅から奈良線に
   快速で20分・・・宇治駅です。
   茶所とて郵便ポストも「茶壺」でありました。
   

   標識には遙か上の方に「茶摘み娘」  ゆるキャラは「チャチャ王国のおうじちゃま」
      

      
   
   宇治の上林本店。 中村藤吉本店。
   老舗の店構えは重厚です。手入れの行き届いた「奥庭」が緑を帯びて、人招き顔でした。
   
   駅からの道には「土産物店」「おそば屋さん」などが並んでいました。
   一軒ずつ吟味しながら歩いていましたら
   本命の平等院に着くまでに時間を要してしまいました。
 
   
   大変な人出でしたが、意外にも人影少なく写真が撮れました。
   創建当時の美しさのよみがえった「丹(朱)」の色もあでやかに。黄金の鳳凰の輝きも記憶に残りました。

   ☆平等院は、京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院。
   平安時代後期・11世紀の建築、仏像、絵画、庭園などを今日に伝え、「古都京都の文化財」
   として世界遺産に登録されている。山号を朝日山と称する。
   宗派は17世紀以来天台宗と浄土宗を兼ね、現在は特定の宗派に属さない
   単立の仏教寺院となっている・・・ちょっとコピペ☆

   鳳凰堂内部見学は1時間半待ち、と言うことでパスしました。
   一度に50人ずつしか入れないそうです。

   
   本阿弥陀如来坐像
   平安時代を代表する仏師「定期」の作であることが
   確実な現存唯一の仏像。

   こちらは雲中供養菩薩像26体の一部。平等院ミュージアム鳳翔館内に納められています。
      
   雅楽を奏でていました。
   浄土美術の頂点が集約されているそうです。

   ほの暗い明かりの下。ありがたくも心は静もり。
   一時「極楽浄土」の世界を体感させて頂いたのでした。

   

   http://www.byodoin.or.jp/ 
   http://www.byodoin.or.jp/ja/hoshokan.html  詳しくはこちらを

  
   ご存じ十円硬貨の「裏」

   
   浄土式借景庭園と言う造りなんだそうです。

   
   拝観の後は、宇治川を渡り、バスを利用して「三室戸寺」へ。
   その後「源氏物語ミュージアム」へも参りました。
   それはまた次の機会にでも・・・
   
   今回の旅友もRちゃんでした。
   年齢差19歳。趣味も感性も食べ物の好みも、全く違うけれど。
   大きく受け入れれば、見聞も広がり、人としての幅も豊かに・・・
   皆様にもそんな、仲良し旅友ちゃんはいらっしゃいますか?

   さて、最後に。本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・

   途中ブログが固まってしまいアップがすっかり遅くなりました。


コメント (2)
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