中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 701 小林一三記念館訪問記!

2016年06月30日 18時52分06秒 | 日記
   
   財界人・実業家・政治家であった小林一三氏は「茶人」でもありました。
   茶花を手に持つ姿。風雅ですね。

   今日は池田市五月丘にある「小林一三記念館!」を訪問。

   ご存じ宝塚歌劇団の創設者。
   今は元プロテニスプレイヤー「松岡修造」さんの曾祖父としての方がわかりやすいかもしれません。

   小林 一三(こばやし いちぞう、1873年(明治6年)1月3日 - 1957年(昭和32年)1月25日没
   阪急電鉄・宝塚歌劇団・阪急百貨店・東宝をはじめとする阪急東宝グループ(現・阪急阪神東宝グループ)の創業者。
   その他多くの功績のあった方・・・書ききれません。

   
   ご自宅への門「長屋門」です。

   庭園内には「三棟」の茶室
   
   即庵・・・当時としては画期的な「立礼席」を設けた三畳台目の茶席。

   
   費隠・・・にじり口のある本格的な茶室です。

   
   以前お借りして「お茶会を」開いたことのある茶室。
   おそらく30年ほど前だと思う。まだ茶道に足を踏み入れたばかり。よくぞ「亭主」を・・・
   ご指導を頂いた「先生」「諸先輩方」のおかげでと・・・懐かしく!

   
   南側には豊かな庭園を配し。建物はモルタル造り。モダンで瀟洒な佇まいです。
   書斎・応接室・ゲストルーム・風呂場・台所・奥様のお部屋・・・等々余すところなく拝見できました。
   逸翁も、この窓辺にたたずみ、この廊下を歩き、茶室で茶を点てた・・・庭の緑、花々、紅葉を愛でて暮らした。
   今その、同じ場所にいること。不思議な感銘を伴って心が満たされたのでした。

   一三語録
    人生で大切なことは「夢」を持つこと。それはたとえ小さくとも、
          その夢がふくらみ花を咲かせ、立派に実るのを見るのは楽しい。


   
   最後に「家族を大切に」と、結んでありました。

   6月最後の一日。
   有意義に過ぎた一日でした。
   本日は第二火曜の生徒さんたち(お一人欠席)とご一緒しました。
   
   皆さんありがとうね!

   本日ご訪問くださいました皆様もありがとうございました・・・・・・
   
コメント
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