67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

66bug 車検

2007-10-20 12:46:50 | Volkswagen

 今週は何かと忙しい1週間でした。月曜はナンバー変更,火曜は遅れていた誕生日会、水曜は窓枠修理,木曜はとりたててなかったですが,昨日は66bugの車検出し,友人の昇進祝いの宴と,一体いつ仕事やっているのかと言う一週間でした。ジャズブログの更新が滞り気味なのもいたしかたなしと言うところです。

 エンジンをOHした66bugは快調そのもの!デイリードライバーとして毎日つかっているので不調はすぐわかります。エンジンオイルの汚れも全くないし、車検もすんなりパスしそうです。フラットパワーのYさんの話では,ブレーキ調整ぐらいとのことでした。今週末はカフェオーレが足です。複数の空冷所有は大変ですが,何とか頑張って維持して行こうと思います。

 画像はこの夏の尾道行脚のときのモノです。少しやれた感じになって、味が出てきた66bugです。暑かった夏の空が懐かしい!

晴れたら気持ちいい!

2007-10-20 12:12:53 | Volkswagen

 先日,見舞われた初の洗礼”窓枠脱落”から回復したカフェオーレを連れ出してみました。こうやって,秋の晴天の中を走るのは本当に気持ちがいいですね。朝の冷たい空気が頭を流れ,暖かいヒーターで足許を温めて走るのは至福の悦びです。

 今年も暖冬なら,冬になってもオープンエアが楽しめそうです。こうやってみるとこのサバナベージュのボディカラーにして本当によかったなと自己満足です。明日は,十和のKAZUさんと四万十川リバーサイドを流してみます。

 あとは天気に祈るのみです。

ヨーロッパジャズは得意ではないですが・・・

2007-10-20 09:32:14 | jazz & vocal
The Jazz Makers/Ronnie Ross & Allan Ganley
(Atlantic SD1333)


 アメリカからみたヨーロッパのジャズってどういう風に評価されていたのでしょう?1960年前後では、おそらく日本人の中ではアメリカのジャズシーンに紹介されていたのは秋吉敏子さんだけであったことを考えると,米国東海岸から見ると対岸のヨーロッパは近い存在であったことが容易に想像できますし,ケニー・クラークやパウエルのように既に渡欧していたグレイテストも多く,アメリカからはたくさんのバンドがヨーロッパを楽旅していた時代でもあり、すでに各国ですぐれたプレイヤーが出現しています。英国のプレイヤーも例に漏れず,Tubby Hayes, Don Rendell, Dizzy Reece, Derek Smithなど素晴らしいプレイヤーが輩出されています。本日の主役のRonnie Rossもそんな一人です。

 本日アップのこのカバーのように、Rossはバリトンプレイヤーです。音色はアイドルとしたマリガンに近い感じで,そのタイトなスィング感が抜群です。ドラムスのAllan Ganleyとの双頭コンボがこの"JAZZ MAKERS"であり、数少ない,あるいは唯一?のアルバムかもしれません。Rossとともにフロントを形成するのがArt Ellefson(ts)です。丁度,マリガン&ズートのような関係ですかねぇ?!リズムにStan Jones(p), Stan Wasser(b)を加えた五重奏団です。演奏曲はオリジナルが多くなじみはないですが,58年Newport International Bandにもセレクトされたロスのバリトンプレイは注目に値します。ラストの唯一のスタンダード“How Long Has This Been Going On"で見せる唄心も出色です。 初めてこのアルバムを知ったのは吉祥寺のオヤジ本だったと思いますが,このコーティングが効いた素晴らしいカバーデザインにも唸りますね。

 原盤は多分英国Ember盤ですかぇ?アトランティック,ステレオ、USオリジナル盤と思います。