Köln Concert/Keith Jarrett
(ECM 38MJ 3297/B jp.reissue)
(ECM 38MJ 3297/B jp.reissue)
70年代中期のジャズを語る上で、絶対はずせないのがKeith Jarrettのソロアルバム群ですよね。前のログにも書いたように、キースのリーダーアルバムは自分のライブラリでは"My Song", "Somewhere Before"そして本日アップのケルンコンサートなのですが、このケルンコンサートは前2枚よりもずっと古くから聴いていたアルバムでした。新潟の学生時代、友人のアパートでジャラジャラと卓を囲んでいたときに流れていたのが常にこのサイド1でした。キースのソロは場所と日時が記録されているだけで、曲名というものがないですが、ケルンの一枚目A面こそ、自分のキースのイメージなのです。繰り返し何度も何度も、ジャズ喫茶でも聴かされた(決してリクエストすることはなかった!)トラックであり、あまりジャズ喫茶でかからなくなってから購入したのが、現在の所有盤です。オリジナルでもない、ポリドールが廉価盤として¥3800で売り出したものだったように思います。たまに聴くと良いなぁ・・・。後半の執拗に同じフレーズが繰り返されながら、アドリブを加えて行くくだりが好きでたまりませんね。
モノクロジャケットのキースのシャツのポケットにあるラーメンの器にあるような柄が妙に印象の残っていますね。こんなの、自分だけでしょうね!