67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

自家現像の洗礼!

2010-05-16 09:32:38 | フォトライフ
 銀塩カメラは昔から自分にとってはそびえ立つ高い岩壁のようなソンザイでした。デジカメだけ触っていればこんなに深みにはまる事はなかったはずですが、露出、被写界深度、構図などという必須の項目が以前の自分から言うと少しは知識が増えたことからちょっと面白さがわかりだしたのかも知れません。それに加え、完全に67camperの影響と言い切る四万十のKAZUさんが自家現像をはじめたものだから2流オヤジを自称する自分も何とか追従しようと自家現像に足を踏み入れました。

 KAZUさんに本格的なタンク現像の薬品などメールで指南してもらっている一方、ダークレス現像にて開始をしたのです。ご存知の方も多いと思いますが、名前通り「暗闇」不要の現像で、パトローネごと現像液に漬けてしまう簡易現像です。パトローネ内でフィルムを締めたり緩めたりの毛細管現象で現像するヤツです。結果は「うーん、奥が深い!」という感じです。



 パトローネをぶっ壊す所で手間取ったりや毛細管現象が上手く働かなかったのか現像ムラ(白い壁の所!)が出来たり、水洗時にフィルムに傷をつけたりで散々でした。上述のムラムラの写真はフォトショップが治してくれるかも知れませんが、次回はタンク現像で勝負を挑みます。まあ、下画像のようにダークレスでもそこそこに現像できたものもあったのですが・・・。単に画像がビジーでかき消されてるだけでしょうね。



 カラーはコンビ二現像でも4-5日、同時プリントでも750円と納得できるのですがモノクロ現像はコンビニでも1週間以上かかります。ましてやプリントは高いので、どうしてもクリアしなきゃ、モノクロ写真を楽しめないのです。なんで、そんな面倒な事ばかりやっているのか・・・、自分でもいやになります。