67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

スペックス・パウエルって知ってます?

2009-10-05 22:37:17 | jazz & vocal
Movin' In/Specs Powell &Co.
(Roulette R52004)


 しばらくジャズの更新も滞ってましたが再びジャズモードです。

 ジャズ・ドラマーは本国にはいくらでもいますが、名声を得たプレイヤーはリーダーアルバムも作っていますが、多くはビッグバンドを影で支えたり、ボーカルのバッキング専門であったプレイヤーなど、本邦では知られていない名手がゴロゴロいるのかも知れませんね。本日、アップのSPECS POWELLについてもあまり知られていないドラマーではないでしょうか?浅学故、名言は避けたいですが、自分はこのドラマーの参加セッションを他で聞いたことがないように思います。しかし、本日のアップは彼のリーダー盤である所も興味深いですね。

 "Movin' In"と題されたこのアルバムのカバーとジャケ裏を見てのメンバーの豪華さでジャケ買いしたアルバムです。演奏は、パウエルのドラムがさほど全面に出ることがなく淡々とすすんで行くビッグバンドジャズです。これが却って功を奏したという感じでしょう。メンバーを紹介すると、Leon Merian, Ray Copeland(tp, arr), Jimmie Dahl, Jimmy Cleveland(tb), George Dorsey(as, fl), Sahib Shihab(as, bs), Aaron Sachs(ts, cl), Pritchard Cheeseman(bs, なんか変名ぽいですね?), Nat Pierce, Hank Jones(p), Clyde Lombardi(b), Specs Powell(ds)ってかんじで中間派好みのセッションがお好きな方には放っておけないですよね。いずれもジャズを変革したようなメイプレイヤーではないですが実力派の渋い味を持ったプレイヤー達ですよね。選曲もUndecided, All Or Nothing At All, You Don't Know What Love Is, He's My Guy, I'll Remember Aprilと琴線を刺激してくれますね。個人的にはShihab, Copeland, Sachsのプレイが聞けるのが嬉しいですよね。裏ライナーはガレスピーですのでそれなりに売り出そうとした心意気を感じますね。

 所有盤はルーレットの白、マルチカラーバーのラベルでモノラル、両溝、恐らくオリジナルと思います。何と言っても新居に引っ越していく?様子を捉えたショットを使ったカバーがVERY GOODです。

あまりに美しかった秋の空

2009-10-04 21:17:53 | フォトライフ

 10.4は前ログのように運動会でしたが、次男坊のKと末っ娘の出番では撮影、それ以外は木陰に敷いたコールマンのレジャーマットの上でマッタリしていました。昨夜も遅くまで仕事、昼にはママが作ってきていた弁当を食べて満腹になり「うたた寝」してしまいました。
 
 パッと目を開けると大きく木陰を作った大木の間から見える秋の空が最高にきれいでした。あまり地面に寝そべって空を見上げる機会などないもので、すぐさま横においてあった50Dで撮影してみました。緑の葉っぱと茶色の枝、これを通してこぼれてくる秋の優しい光は確実に季節の変化を予感させますね。いい一日でした。

これで2009年の運動会は終了だ!

2009-10-04 20:04:41 | Weblog

 台風の接近が心配されましたが10/4は抜けるような青空のもと、次男坊と末っ娘の運動会があり行って来ました。秋とは言え、日射しは強くかなり日焼けしましたね。小学校は山の上にあり、車でのアプローチは駐車スペースの関係で結構難しく、職場の駐車場に66bugを停めて歩いて山登りです。金比羅山の階段まではいきませんが、結構な高さを階段で上がっていく通学路を歩くと息切れします。日頃の運動不足が身にしみますね。





 この運動会でもデジイチは大活躍、連写の荒らしで200枚近くを撮影してました。200mmの望遠でレンズない手ブレ補正を搭載したこのレンズは本当に重宝しますね。秒間6.3枚の連写機能は本当に素晴らしく、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる的にいいショットが撮れるように思います。かけっこのスタートシーンやカーブを疾走?するシーンでも効果を実感できますね。





 ダンスのシーンでも大活躍です。逆光気味でしたが描写はきれいですね。やはり50D、さすがですね。これをアナログカメラで行こうとすると自分の力じゃ何年かかるかわかりませんね。写真は奥が深いんでしょうね・・・。

多彩なミルトの才能を楽しめるサヴォイ盤

2009-10-04 03:49:08 | jazz & vocal
Meet Milt Jackson/Milt Jackson
(Savoy MG12061)


 Savoyのミルトといえば、オパスデジャズが思い出されますよね。『オパスでジャズってみたよ!』見たいなこのタイトル通りの好演に酔いしれた方は多いと思います。余韻に満ちあふれたヴァイブラフォンのサウンドと類い稀なブルースフィーリングこそミルトの真骨調でありSavoyでは群を抜いた好アルバムですよね。一方、他のSavoy盤も優れた出来のものが多いのですが、巷ではほとんど無視されているように思います。本日アップのミルトのSavoy盤は副題に"Vibist, Pianist. Vocalist"とあるように彼の多彩な才能が収録されている点で貴重です。

 A面はオパスデジャズのようなストレートアヘッドなヴァイブの好演が聴ける構成です。メンバーはMilt Jackson(vib), Lucky Thompson(ts), Wade Legg(p), Wendell Marshall(b), Kenny Clarke(ds)の五重奏団で、"They Can't Take That Away From Me", "Flamingo"がセレクトさえておりパーフェクトですね。そしてB面の冒頭の2曲が白眉です。B-1の"Telefunken Blues"のミルトのブルージーなピアノとB-2の"I've Lost Your Love"の甘いミルトのヴォーカルです。残りの4曲は再びミルトのヴァイブにスポットが当たっていますが、この若々しいミルトのヴォーカルの一曲のみでも聴く価値がある一枚だと思います。

 所有盤はサヴォイのレッドラベル、シルバーロゴのモノラル盤です。RVG録音での余韻に満ちたミルトのサウンドはさすがとしか言いようがないですね。

サプライズ連続の誕生日は格別です!

2009-10-03 04:23:15 | Weblog
 10/2は前ログのように●●回めの誕生日でした。何か無茶苦茶忙しい日で、ゆっくりとデスクに座って考える時間すらない日でしたね。机の周りには取引先の方、職場の仲間からいろいろとプレゼントをいただき恐縮です。こうやっていただけるのは本当に嬉しいものです。この年齢になると誕生日はあっと過ぎてしまうものだとおもっていましたので、かなりのサプライズです。右側はT氏から頂戴したJ-PRESSのグレイのベストです。気を遣っていただきすみません。

 自宅にかえって見ると、女房が同じくJ-PRESSのパッケージ(左側)を持って待っていました。高知のJ-PRESS SHOP、よく売れましたねぇ~。毎年、10月2日はチェックしといてね、Aさん!(Aさんはいつもお世話になっているショップの方です。)トップ画像は2つのJ-PRESSのパッケージです。



 女房が自信を持って選んだと言うレジメンタルタイです。今度の出張に使えってことらしい!ハイハイ。例によってのエビx2の攻撃です。なかなか渋いカラーリングです。写真撮影が難しく色目がきちんと出せないですが。(どうもニコンカメラのホワイトバランスが微妙です。)とは言いながらも、やっと自分の好みを理解するようになったのかもしれませんね。



 自宅にはYさんから、美味しいプレゼントが届いてました。ありがとうございます。女房の好物の絶品「たたき」、自分が好きなステーキとしばらく黒毛和牛三昧の食卓が囲めそうです。

 荒れた天気と多忙の一日とはうらはらのスプライズの連続で、年食っても誕生日はやはり特別な一日なんですね!

エビで鯛を釣られるにちがいない誕生日プレゼント

2009-10-02 04:59:55 | Weblog
 今日は、管理人の誕生日です。9月最後の休みに、一度覗いてみたいとかねてから思っていたモンベルショップに連れて行ってくれました。ここで誕生日プレゼントを買ってくれると言います。これは「エビで鯛を釣る」作戦とはわかっていたのですが、女房の戦略に敢えて引っ掛かって買ってもらったのが下のラップランドストライダーというシューズです。



 モンベルと言うと、何か無茶苦茶高価なイメージが先入観としてあったのですが、比較的リーズナブルなお値段でした。やや派手目にも映るペールスカイと言う色目が気に入ってしまいました。



 何と言ってもご存知ゴアテックスの耐水性、通気性にくわえ、タフの代名詞Vibramソールのコラボは最強のコンビネーションですよね。ウォーキング、ハイキング用ってことで発売されてましたが、職場で履くにも、通勤に使用してもいい感じです。まあ、そのあとで女房が「鯛」をゲットするのでしょうが、こっちも「鯛」には全く興味がないもので・・・。

なるか2世代使用、ペンタックスSV!

2009-10-01 00:00:36 | フォトライフ

 もう15、6年前になるでしょうか?実家を家捜ししていて発見したのがこのペンタックスSVです。1962年発売の古い一眼レフです。自分自身、カメラは結構苦手で未だに良くわかっていません。当時はアメリカ留学から帰ったばかりで、友人から譲ってもらったミノルタα9000を愛用していたのですが、マニュアルフォーカスは高い壁を感じてAF専門で使ってました。そんな矢先、このカメラを見つけて自分の家まで持って来てあったのですが、世はデジカメの黎明期でほどなくキヤノンIXYが発売され、ほとんど銀塩カメラは無視状態でした。



 今回、引っ張りだして来ましたがシャッターの音も何か小さい感じで、ファインダーも満足に見えません。レンズも標準の55mm、望遠135mmが付属しているし専用の露出計も付属していました。レトロな味わいは現行のデジカメでは味わえない魅力がありモノとしての価値はやはり認めざるを得ないでしょう。

 デジカメは絶対的に便利でローコストかも知れませんが、親爺が自分を被写体にしてこのカメラを使っていたことを考えると、何とか再生できないかという感じでオーバーホールに出すことにしました。先ず、見てもらい再生可能となれば修理をと考えています。