風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

(8)ヒースロー空港からパディントンへ

2005年06月13日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
2月下旬のロンドン・ヒースロー空港は雪模様だった。

出国手続きを済ませて、パディントン駅までのチケットを購入することにした。
しかし、チューブ(地下鉄)で行くか、高速列車にするか、ちょっと迷った。

「高速列車はチケット高いけど、地下鉄より45分速いよ」と娘。
「最初だし、行きやすそうだから高速列車にしようか」
「そうしようよ、お母さん!」

「えーと、切符売り場はどこだろう」
「あっちの方じゃない?」

娘の言う方向へ歩いていくと、自販機があった。
クレジットカードが使えたが、お札を細かくしたかったので窓口で買った。

高速列車の乗り場まで、娘が大きな荷物をガラガラ押して行く。
私が昔使っていた、古い旅行カバンなので押しにくそうだ。
(1070年代に、ハワイ80日間の1人旅をした時のもの)


高速列車は快適そのもので、あっという間にパディントン駅に到着した。
ここで乗り換えて、モートン・イン・マーシュまで行くことになっていた。
何時の列車があるだろうか、何番線だろうか…。

「あの列車じゃない?」
「そうかもね。発車時刻聞いてくるね」
娘に荷物の番をさせて、インフォメーションに向かった。

※写真はスノーズヒルの雪原
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春菊の花が咲いたよ!

2005年06月13日 | 自然(花 虫 樹etc)
「かわいい花…。何の花なの?」
「春菊だよ~ん」
「え?すき焼きの時食べる、あれ?」
「そうなのよ。茹でようとしたんだけどね。
 蕾にじっと見つめられている感じがして…」
「へぇ~。花瓶に生けてたって訳?」
「そう。そしたら花が咲いちゃった!」
「ふぅーん。デイジーの花に似てるのね」
「懸命に咲こうとしたようで、いとおしくなっちゃう…」

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