-無限の余韻- 矢田順二展へ

 

昨日は早めに勤務終わる日だったので、夕方から京橋へ。

 

Facebookにお邪魔しつつ、いつか実物を拝見したいと思っていた

矢田順ニさんの個展。

 

 

お話も伺えて感激。

 

画面からでは絶対わからないマチエールの妙。

 

小品

 

 

こちらの作品は、大作

 

静寂のなかに漂う、深遠で抒情的な余韻に思わず深呼吸。

 

モノクロという単純な世界ではない、重なり合う脈に、

生きるということへの癒しを感じました。

 

ご案内遅くなりましたが、展覧会は今日までです。

東京 京橋駅より徒歩2分　ギャラリーなつか

 

　←画像クリックで拡大します

 

色と色。人と人。

　　　　　　　　　　　　　　　　はがき/アクリル絵の具

 

書の先輩が会をやめて後、油絵に転向されて、

と言うか、もともとそちらの方だったらしいけれど、

あなたも抽象の油絵を描いてみたら？と誘われたことがありました。

当時は、書 の後には戻れない瞬発、一次元の世界に魅かれていたので、

後ろ髪を引かれつつ断念したのだけれど、最近またふつふつと、

色が重なる仕事も心地いいなぁと思ったりしてます。

 

色と色、人と人。

これからの社会は、人と人の距離感が変化していくのでしょう。。

わたしの職場もテレワークが多くなり、4月以降会う人も少なくなりました。

 

時々オンライン会話なぞもしていますが、体温を感じない距離感は

なんとなく物足りなく、なんとなく寂しさもあります。

 

それでも、色と色、人と人とが重なり合う寛容さを忘れてしまわないように

自分の心はいつもオープンにしていたいと思ったりしています。

今日のBGMは♬
Michael Kiwanuka - Rest

なんだか誰かと飲みたくなる、心地いい曲です♪

お時間ありましたら聴いてみてくださいませ