心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

もったいない展~明日まで

2014-10-31 | 書展・展覧会情報

書TENのレポートが途中のまま、諸用に追われておりまして
まずは明日まで地元で開催中の、もったいない展の続きをば。

会場となっている、帽子作家の岩元さんのアトリエでは、
暮らしの中にある「捨ててしまうにはもったいないもの」を使って
新しい形に生まれ変わった手仕事のものたちを展示しています。

会期前々日から、岩元さんはかなり体調が悪い中、会場設営、
陳列やお掃除をされていて、私は前日夜にお邪魔しまして。

子供の頃からイベントや、こういう作業が大好きな私は楽しくて
ご飯も時間も、岩元さんが体調不良なことも忘れてしまって、
10時過ぎまであれこれ作業 
(岩元さ~ん、ごめんなさいでした  )

アパートの一室ですが、こんな感じに賑やかに~ 


最後に、この段ボールに看板書いて~と言われて、そこいらにあるものを
貼ったり書いたり。



実は裏面に、ばっちりできた~と思ったのに、通り道で邪魔だったので
立てかけたら、にゃんと墨が垂れて、妖怪の館風になってしまい 

 岩元さん:「あ、垂れてるね、いいの?」
 沙於里 :「ぎゃ~だめよん、だめだめっ・・

・・ってことで、また裏に赤い紙を貼って書き直し。。

 沙於里 :「1枚目の方がよかったなぁ・・」
 岩元さん:「そんなものよね~ 

も少し目立たせるには・・・と、目の前にあった画鋲を押して
光にあたるとキラキラするかも~ってことにして 

会場では、94才(確か)のおばあちゃんが手作りされた布ぞうりや、
ボタンを使ったブローチ、再利用のバッグ、手作りの傘、フリースを使ったひざ掛け
セーターや亡くなったご主人のズボンを使った帽子などなど
もったいないものたちが生まれ変わった、あたたかい空間となっています。

ほとんどが展示のみで販売はごく一部です。

私も、もったいないに因んでこんなものを創ってみました~

↑の最初の画像は、頂きもののお菓子の木箱を額の代わりにした、小色紙。
裏には厚めの発泡スチロールの貼りパネを使って、少し立体的にしてみました。
で、その蓋の部分がこちら↓ 赤い和紙もみ紙を貼り、耳付きはがきに椿を描いて。



こちらは、家にある切り落としの半端な紙と額を使って、お正月風に~



自分でも何か作ってみようかなと思って頂けたら、嬉しいです 

場所等、詳細は↓の記事をご覧くださいまし。
私は明日12時~15時頃までアトリエにいます♪



追記:会場はギャラリー花紬ではなく、岩元さんの帽子のアトリエです
     町田市玉川学園4-14-15 ヴィラ玉川学園101号
    電話:042-727-5233


   小田急線玉川学園前駅から出ている玉ちゃんバス北ルートに乗って(180円)
   玉林台駐在所下車徒歩1分です。降りたらお電話頂ければお迎えに行きます。

   バス時刻表
   
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もったいない展~明日から

2014-10-28 | 書展・展覧会情報


え~っと。
書TENレポートがまだまだ残っているのですが、
またまた小品制作やら工作に勤しんでおりまして

明日から町田市玉川学園にあるギャラリー花紬で始まる
もったいない展の「もったいない」ものを使っての作品たちです。

追記:会場はギャラリー花紬ではなく、岩元さんの帽子のアトリエです
     町田市玉川学園4-14-15 ヴィラ玉川学園101号
    電話:042-727-5233


   小田急線玉川学園前駅から出ている玉ちゃんバス北ルートに乗って(180円)
   玉林台駐在所下車徒歩1分です。降りたらお電話頂ければお迎えに行きます。

   バス時刻表
   


メインは帽子の岩元さんの帽子やコサージュ、私はその空間に
こそっと作品を置かせて頂くだけなのですが、創り出したら楽しくなってしもて
先週末からまたごそごそと、ストックしてある紙の箱を取り出して~


↑最初の作品は、「日々」。
はがきに縦に書いた日々是好日の部分を切り取って、
金の線を入れたりして、新しい作品に仕上げました。

そしてこちらは~



30年前の手漉き和画仙の包装紙だった、楮紙の紙片に
椿と壽の文字を入れて、金&赤の紙でもってアレンジしてみました。

その他に、某お菓子屋さんのバームクーヘンが入っていた桐箱を使って
お正月に飾れそうな「福」や、100均で買ってあった園芸用の鉢を使った照明とか。
(照明は6月の帽子展でも展示していました)

ほんに小品ばかりですが、お楽しみ頂けたら嬉しいです。
私は1日のみ、午後2時半頃までしかいられませんが、
岩元さんの帽子やコサージュのワークショップなどなどもありますので
お近くの方は遊びにいらしてくだしゃんせ 

もったいない展の詳細は、↓の記事か、こちらから→ 玉川学園ギャラリーウォーク 
そんなわけで、書TENレポートは、また次回 




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第16回玉川学園ギャラリーウォークに参加しま~す

2014-10-25 | 書展・展覧会情報


えっと、今日は書TENレポートをお休みして、地元でのイベントのご案内をば。

今年の6月、帽子作家の岩元けい子さんの帽子展に
彫金作家の赤川広幸さんと書の私もコラボで参加させて頂き。

以来、岩元さんの懐深いお人柄に魅かれておつきあいを頂いておりまして。

そして、毎年、東京町田市玉川学園駅周辺にある数か所のギャラリーを中心に開催される
ギャラリーウォークに、岩元さんが参加されるということで、
私もこぴっと参加させて頂くことになりました。

このギャラリーウォークのご案内はこちらをどうぞ~
既にいくつか始まっていて、イベントや体験教室もあるようです。

それぞれクリックで拡大します。それでも小さいときは虫眼鏡のマークで拡大できます。

   



今回、玉川学園にある岩元さんのアトリエで「もったいない展」と題して
捨てるはずだった革、布などを使って、新しい生き方を見つけたものたちの
展示会と、ワークショップが開催されます。

「ちょこっと考える、ちょこっと工夫、そしてゆっくり創る、そんな大人の時間から
生まれた展示や1日体験教室、自分に似合う帽子のかぶりかたのアドバイス」などなど、
心豊かなひと時をお楽しみ頂ければと思います。

作品はたとえば、生徒さんの作品だそうですが、息子さんのGパンを使ったバッグや
コートの襟のファーを使ったバッグとか~





こちらは、岩元さんの作品。革製品を作る過程でできた端切れを使ったブローチやネックレス



アトリエでは、コサージュや自分だけのオリジナル帽子を作る体験教室もあります。
フェルトを使ったこんなコサージュなどを作るそうです↓


 要予約 
 *参加費:コサージュは1000円~ 帽子:4800円~ どちらも材料費込
 *10月29日・30日・31日・11月1日 12時~17時
 *所要時間はだいたい2時間位
 
 *予約・問い合わせ先ギャラリー花紬 
↑は、今回のまとめ役のギャラリーさんだそうで、
            岩元さんのアトリエ&ギャラリーは、もったいない展の看板が出ています
            (28日追記&訂正します)

            連絡先は↓
            町田市玉川学園4-14-15 ヴィラ玉川学園101号
            電話:042-727-5233
            

でもって私は、小品を数点、展示させて頂くことになりました。
お正月に飾れるような作品もと思っておりますです。

お近くにお住いの方、お出かけの機会がありましたら、
ぜひぜひお立ち寄りくださいませ~。

私は平日は仕事があるゆえ、1日のみ午後2時頃までアトリエにお邪魔する予定です 

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2014 書TENレポート その3

2014-10-24 | 書TEN


今日は、伊地知星夏氏の作品をご紹介します。

まずは、私も大好きな山頭火の句「かれゆく草の美しさにすわる」。

「かれゆく」時間が、そこに佇む空間を、更に美しく儚く深々と心を震わせる。
その、切なくも優しい景色が浮かんできます。

いつも表具にも心を配られていて、今回もご自分で選んだ布を使ったパネル作品。
まさにインテリアの書。
このまま玄関やリビングに飾っても素敵だと思いませんか 


淡墨を使ったこちらの作品は「無窮」(むきゅう)=無限、永遠の意味。
たっぷりの墨で書かれた「無」の懐深い穏やかさ、
その余韻を残しながら割れゆく筆で書かれた「窮」の潔さに、
秘かに勝手に、伊地知氏のお人柄を感じたりしています 



柿本人麻呂の歌「天海丹雲之波立月船星之林丹榜隠所見」
雲や波の細く繊細ながら強い線が、全体を格調高くしているように感じます。



うさぎ うさぎ なに見て跳ねる 十五夜お月さま 見てはねる



この作品をご覧になった方で、思わず口ずさんでおられる方が数名いらはりました。
私にも懐かしそうに、2番まで歌って聞かせて下さった方もいて、
作品にはことば選びも大事な要素なのだなと改めて 

書は、文字や言葉を書いて、その線や空間から書き手の個性を
いかに出せるかという探求の世界でもあるわけで。
つまり、何を題材に書くかという時点で、その人の個性が見えてくるわけで。

そんなこんなも眺めながら、十人十様の作品をご覧頂ければと思います 

つづく。


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2014書TEN レポートその3 

2014-10-22 | 書TEN


今回展からTENの代表となられた木原光威氏の「風雷」。

飄々とたゆたうような風雷(右)と、大空を龍の如く舞い上がるような風雷(左)。

その対照的な線、風貌を、1点づつ観るか、連として観るか。
もちろん1点づつでも、迫力ある存在感ですが、
この2点の響き合いというのも魅力の一つではないかな、と

初日と最終日に、出品者同士の鑑賞会があり、作品への思いを語ったりお互いに意見を交わしたり。



その時、雅印の位置について伺ってみました。

すると、連の作品として見る時、この雅印の位置は左右対称になるけれど
特に右のは右に引っ張る力が必要と感じられた、と。 
そして、左の雅印は作品を左に引っ張ってるように見えますね。 なるほど~。

雅印の表情、押す位置によっても作品のイメージが変わってくるので
最後の仕上げは大事なり~。

そしてもう1点 「百田宗治詩」







木原氏曰く、初めは「日が翳る」とだけ書こうと思っていたけど、
どうも余白を埋めたくなるんです、と。

「日」の思いきった余白、細字による粗と密の響き合いも、木原氏の真骨頂のような気がします。

この日は午前中搬入・陳列で、午後から木原光威の筆遊びと題して、席上揮毫がありました。

実は(言っていいのかな)当日朝に軽いぎっくり腰になられたそうで
腰に手を当てつつ、全紙を数点、揮毫され。





その後、淡墨の作り方や紙と墨の関係についてなどを解説、
机上ではがきを次から次へとリクエストにも応えつつ。






新潟在住の木原氏は、風神や雷神、風雷といった自然を題材に書かれることも多く
それはどこかで身近な存在なのかも、と羨ましく。

木原氏のブログはこちら⇒雪割草~木原光威のブログ
十人十様の暮らし、感性、表現をまだまだお楽しみ頂けたらと思います。
次回は伊地知星夏氏の作品をご紹介します。

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2014書TEN レポートその2

2014-10-21 | 書TEN

さて、今日は私の大好きな作家、越智麗川氏の作品をば。


2009年、横浜での「次代を担う43名の新進作家展」に出品されていた作品の中で、
素敵だなあと思った作家さんの作品を、拙ブログで ご紹介 させて頂いたことがあり。

その中のお一人が麗川氏で、以来コメントを頂いたり、書展に伺ったりして、
そのご縁で書TENのメンバーにと、お声をかけて頂いたのでして。
あれからもう5年の月日が経ったんだなぁと、感慨深いです。

「明日戦争がはじまる」は、宮尾節子さん の詩。

麗川氏は、その時の世相や出来事などを題材に書かれることも多く、
心に迫るものがあります。

ぐいぐいと引き込まれるような、感情が蠢き、絡まり合うような激しい線と、
それに相反して穏やかで温かい表情の文字たち。

全てが、吐き出される感情だったら、観る者は行き場を失い
やりきれなさや無力感にさいなまれるだけになるかもしれない。

けれど、麗川氏の作品には、光と影の両面があり、
そのことは少なくとも私には、救いであり許容であり希望でもあり。

書は人なりとは、まさに麗川氏の作品を拝見しているとしみじみと 

ご本人の作品への思いはこちらへ⇒忘己利他


「喜」。喜には3つの喜びがあるというお話があり。
そのお話はたぶん、麗川氏のブログでアップされるのでは 



「日月」 今回初めての金文作品だそうです。





画像は一部、麗川氏のお社中でもいらっしゃる洋三氏のブログ Yoz Art Spaceから
拝借しています。

今回私のカメラと腕が悪くてすごーく不安だったので、
洋三氏にも撮影をお願いしまして~ばっちりです 


私は昨日の作品ともう1点、般若心経の作品ありますが、また後日。
明日は木原光威氏の作品と席上揮毫のレポートをば。

お楽しみい頂けましたら嬉しいです。

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2014 書TEN 無事閉幕しました

2014-10-20 | 書TEN
                     「木簡へのオマージュ」より  by 沙於里




14日から昨日19日まで、池袋の東京芸術劇場アトリエウェストで開催されていた
2014書TENが、昨日お蔭さまで無事終了しました。

期間中何度も足を運んで下さった方もいらしたり、たくさんの方々に
お立ち寄りくださいまして、急ぎこの場を借りて、心より御礼申し上げます。

ありがとうございました 

初日には、今回メンバーも楽しみにしていた木原光威氏の席上揮毫や、
私も別の日にワークショップを開催させて頂いたりして、
「観る」だけの展覧会ではなく、身も心も「参加」して頂ける展覧会に
なったのではと思っています 

初日は都内も大型台風直撃か、という状況でしたが、当日朝は見事に晴れ渡り、
気持ちのいいスタートになり、それからはあっという間の6日間でした。

私はというと、初日前日まで作品の仕上げや荷造りでバタバタしていたので
期間中は体力気力が足りず&カメラの調子が最悪で全部ピンボケ 
とうとうブログを更新できないまま終わってしまいまして 


ということで、今日から順次ご案内させて頂きますゆえ、
しばしおつきあい頂けると嬉しいです。


さてと。
最初の画像は、入口入ってすぐの拙作「木簡へのオマージュ」の中の1点。
全体はこんな感じ。クリックで拡大 ⇒ 


私は木簡が大好きです。
その木簡へ敬意を、私なりに線と空間で表現できたらという思いで挑戦してみました。

タイトルに寄せて思いを綴ってみました。



人は、何事にもすぐ答えを求めたがります。
これはなんていう文字?とか、これはなんなの?とか。

でも、これは「是」という字を書きました、と言ってしまうと、
そこで答が出てしまってそこから何も生まれなくなる・・。
答えは一つじゃないし、人によって受け止め方も違うのに。

これはなんなんだろう・・と、ずーっと答を探しながら、
作品を楽しんで頂けたらと思うのでありましたとさ 

でもって、そ、それは人生もまた同じ、とな 

とは言っても、どうしても気になる方のためにタイトル脇に
ヒントを添えてありますので~さて、クイズです

全問正解の方には、素敵なプレゼントを~なんちゃって。
きっといないだろうということで、全問正解の方には何か差し上げちゃいます。
会場で答を聞いた方もOKです。

右下のコメントってとこをクリックまたは、左サイドにある
メッセージを送るというところをクリックして、答と思うものを送ってください。 

お名前と連絡先アドレスもお忘れなく~ 
どちらも非公開で受け取れますので、ご安心くださーい。



 追記:
   
   早速クイズにご参加下さるという嬉しいコメント頂きまして
   で、えっと 

   *締切は 今月31日深夜11:59まで
   *回答は 出血大サービス?で 一人2回まで。
    ただし、会場で答えを聞いた方は1回まで

 
   *1回で全問正解の方、2回目で全問正解の方、会場で答えを聞いた方
    プレゼントの内容は多少変わります

   会場で答えを聞いていない方で、1回で全問正解の方には
   すぺしゃーるなプレゼントを考え中です 

   万が一にも、1回で正解多数の場合は、抽選とさせていただきます。
   なんて偉そうに言って、参加はのぼるさんと芝風さんだけかもだけど 


   お時間ある方は、おつきあいくださいまし~♪

   回答のコメントにつきましては、締切まで非公開とさせて頂きま~す。
   (連絡先がある場合は、全て無期限非公開です)

  
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20014 書TEN は19日まで

2014-10-17 | 書TEN



19日まで池袋にある、東京芸術劇場アトリエウエストで開催中の 2014 書TEN 

もう残り2日となりましたが、写真がうまく撮れてないのと、
友人にカメラを借りて撮ったデータを、友人宅に忘れてきてしまったり
今日は朝から写経会のお手伝いだったりと、バタバタしとりまして
なかなか更新できずにおりまして。

ということで、昨日のワークショップにもご参加下さった
ブログつながりの香彩さんが、たくさん写真もアップして下さっているので
リンクさせて頂いちゃいます。

TENの模様を、まずは 香彩さんのブログでご覧くださいませ~
香彩日記

香彩さ~ん、ありがとうございます 


メンバーの麗川氏のブログにも~忘己利他

私は明日はお昼頃~と最終日も会場におりますので、お気軽にお声かけくださいませ~。

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2014 書TEN 明日から

2014-10-13 | 書TEN

今年で5回目となる 2014 書TEN が、明日初日を迎えます。
午前9時に会場集合で陳列作業の予定ですが、接近中の台風の影響が気になるところ。

でも開場の頃にはお天気も回復しているようなので、
お近くにお越しの機会がございましたら、お立ち寄り頂けましたら嬉しいです。
十人十様の書風をお楽しみ頂けると思います 

 ■期間:10月14日(火)~19日(日) 午前10時~午後6時まで (14日は1時~ 19日は4時まで)
 ■会場:池袋にある東京芸術劇場 アトリエウエスト  アクセス

  JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。
  駅地下通路2b出口と直結しています。

 地図 (それぞれクリックで拡大します)  


14日午後2時からは、現日会の新進気鋭の作家、木原光威氏による
「筆遊び」と題した席上揮毫があります。

あの、たおやかでありながら豪快な筆さばきは、
どのような筆、姿勢、間合い、呼吸で書かれるのか興味津々です。

席上揮毫のあと、それぞれが作品について語る、出品者同士の合評会も。
お時間ありましたらご一緒に~ 


16日午前11時からは、わたし、沙於里と遊ぶ「筆以外のもので書く」ワークショップも。
当日受付、参加費無料です。




私は今回、「木簡へのオマージュ」と題した抽象作品を9点と、
折本を使った般若心経の創作「それぞれの・般若心経」を出品します。



これまでの展覧会の模様をお伝えした記事はこちらから⇒ 

書TENのブログを作成しました ⇒ 書TEN

5年前からの作品を順次更新中ですが、現段階で第1回展。
鋭利更新予定 

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中村眞弥子さんの個展へ

2014-10-12 | 書展・展覧会情報

昨夜ようやく作品が完了したので(・・って、遅すぎっと猛省中)
今日は午後から中村眞弥子さん の個展へお邪魔しました。

眞弥子さんは、先日casaさかのうえでの展覧会
初めてお目にかかり、作品はもちろん、柔らかで透明感のあるお人柄に惚れてしまって
今回はうちからも近い八王子での個展と伺い、楽しみにしていました。

会場の Gallery YASUTAKE も素敵でした。
八王子駅から徒歩だと25分位、バスだと10分程、織物組合下車です。



扉を開けると、珈琲のいい香り。1階はアンティックな家具や緑に囲まれたお庭も見えるカフェ。
入口脇の螺旋階段を登るとギャラリーです。

無機質なコンクリートの壁面に、明るい色合いの眞弥子さんの作品たち。
楽しげに歌を歌っているようでした 







う~ん、どれもこれも、いいなぁ   大好き~ 
(写真撮ってよかったのかな・・眞弥子さん、勝手に載せてごめんなさい 

作家として活動をされていらっしゃる眞弥子さんに色々とアドバイスを頂いたり、
あれこれお話伺うことができて、今迷ってることがクリアになったり、
改めて感じることもあったり、とてもとても刺激的でした。

この瞬間の感激を沁み込ませるように、1階のカフェでのんびりお庭を眺めながら。


A4サイズのは、アメリカ展の作品集

憧れの眞弥子さんとお話することができて頭がぼーっとしてたようで、
ご馳走様でした~と言って、そのままあわや無銭飲食して帰るとこでした


帰宅後、作品集を開いたら珈琲の香りがして、あの空間でのひと時がふたたび 
私もがんばるぞっと。 

眞弥子さんの作品、ここでたくさん見ることができます⇒ 

会場内や眞弥子さんの写真が、香彩さんのブログにもアップされてます



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