父が大切にしていた能の謡本。
正しくはなんというのかわからないけれど、父は謡本(うたいぼん)と言っていたような。
文面も記号も謎だらけ(笑)
元気なうちにもっと話を聞いておけばよかったなぁ。
数えたら172冊位あり、とても狭い我が家に置き場所もなく さりとて捨てるに忍びなく悩んでおりました。
ふと💡
父が還暦祝いに国立能楽堂で舞台を踏んだ折に、 能面師の方に彫って頂いた記念の能面を、もう自分は演じることはないからと 貰って頂いたと聞いた記憶が。
父還暦の時に、念願の能舞台。
その方と先日FBでご縁を頂き、先週、ご迷惑を省みずお届けして参りました。 父も安堵していると思います。
次回はゆっくり能楽も拝見できたらと。父が一番大事にしていた世界を、 少しでものぞいていけたらなぁなどと思ったりしています。
鎌倉能舞台は、鎌倉の長谷寺近く、まわりは静かで風情のある佇まい。 親子で体験できるワークショップもあったり、能楽を近くに感じられそうです。 機会がありましたら皆さまも一度是非お出かけくださいませ ♪