大野隆司さんからのメッセージ
ウィーンに住む 笛吹花さん (クリック後ずずいと下まで)から、メールがきて。
遠く離れたウィーンでも、街の人が
「あなた、日本人? そう、日本からですか。一日も早くよくなるといいね。」と
声をかけてくれて、涙が出ちゃう・・って。
世界中が日本を応援しているよ~って。
そして、花さんの友人の木版画家の大野隆司さんから、
こんなメッセージと共にこの版画を送ってきて下さったと。
「今、日本はご存知のとおり大変です。目に見えない敵がせめて来ています。
地震の被災者に対する悲しみと、原発事故の不安(特に子どもたちにとっての影響)で、
サムライのように立ち向かおうとしても、無力なだけです。
私の(日本の多くの人の)気持ちを版画で彫りました。」
更に、この版画をドイツの新聞社などに送って欲しいというメッセージがついていたと。
版画は複数刷れるから、タンポポの綿毛のようにいろんなところに飛ばせる。
どんどん作って、どんどん発信、って言うのが大野さんのイデーだと。
大野さんは、通販生活や読売新聞のカットをよく手がけていらはる「猫の版画家」。
花さんからも
「犠牲になった何万という人々のためにも、
元気が出せる人は元気を、お金が出せる人は義援金を、力がある人は労力で、
頭がある人はアイデアで、自分ができることを精一杯できたらって思う~。
私も遠く離れているけれど、協力できるチャリティー活動とか、募金とか、
できる限りのことをするつもり~。」と。
自粛するところは自粛して、できることを探そう!って、すごい勇気をもらいました。
花ちゃん。 ありがとう!
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