心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

「見えてくるようす ペケキムラ」出版記念展示会のお知らせ

2020-11-26 | 書展・展覧会情報

 

先月、銀座うとうとさんでの ペケのアトリエさんぽ でご一緒させて頂いた

ペケキムラこと、木村純一さんの出版記念展示会が開催されます。

 

 

「革などの素材と糸と針と絵の具があれば遊べる」と、バッグだけに留まらず

絵画、オブジェ、陶、木彫、アクセサリーや洋服・・・と創作の手が止まらないペケさん。

幼稚園から大人の絵画教室や工作教室?もあったり、ほぼ毎日、どこかで展示会を

やっている?って思うくらい、たくさんの人に元気や勇気を届けに出かけていらはいます。

 

・・と、ここで、Facebookから拝借して これまでの作品をば。

↑これはMy Bag になりました 

 

 

 

 

 

 

「一人になってはいけない 一人にしてはいけない。」 

このペケさんの信条は、ものづくりの原点、生きるエネルギーなのかな、と。

 

 

ペケさんの作品は、とてつもなく豪快で自由で大らかで明るい。

でもそばに置いてみると、繊細でやさしい体温を感じます。

 

 

体調がよくない時も、さてみんなを笑わせて来るかな~と、人の輪の中に

向かうペケさんは、出会った人ひとりひとりの気持ちに寄り添い、心解す天才。

 

みんなペケさんが大好きになっちゃう。

まわりに女性が多いのもなんとなく納得 あ、もちろん男性もね 

 

 

さてさて、そんなペケさんの

「見えてくるようす ペケキムラ」出版記念展示会が、ギャラリー自由が丘で

2020年12月11日(金)~13日(日)の3日間、開催されます。

友情出品に彫刻家 堀内 健二さん。

 

作品はこちらからご覧になれます。

Facebook 木村純一

Instagram atelier.peko

 

本には、ペケさんの作品と言葉たち、そしてペケバッグを持った笑顔が

たくさん見られるそうです。 わたしもいるかも?

 

コロナ禍のため残念ながらパーティはありませんが、会期中14時~ペケさん在廊。

とはいえ、Go toも一部一時停止となり、こんな状況なのでご無理のない範囲で。。

またブログやSNSでもご紹介したいと思います。

 

ギャラリー自由が丘 

世田谷区奥沢5-41-2アトラス自由が丘ビル1F  TEL03-6715-6551

 

  地図はクリックで拡大します

 

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落ち葉のアート

2020-11-23 | 表現を探す
 
先週金曜日は11月にしては不気味な暖かさと強風でした。
 
そんな中の散歩中に、自然のアート発見。
 
最初の一枚は、風が作った落ち葉の群像。
まるで生き物ののようで、今にも動き出しそうでした。
 
 
そして。
アスファルトというキャンパスに、風という絵筆によって
松葉という画材が織りなす世界。
 
その構図を切り取る作業が楽しかったです~
 
 
 
 
刻々と変化する動画も撮りたかったのに、
撮ろうとしたら風が止んでしまいました〜残念。
 
 
 
何気なく通り過ぎるそこここにも、日々をわくわくさせてくれる
発見や感激があるものですね。
 
 
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答えのない世界

2020-11-20 | Music and abstraction
 
最近ふと、子供の頃、時間と場所を見つけては書道をしていた母の姿が浮かびます。
 
学校から帰ると、食卓で新聞や広告の裏に何度も同じ文字を書いていて
子供心に、お母さんにとっては楽しいのかなあなんて思っていたものです。
 
ほぼ他人ごとと思っていましたが、やはりどこかで見ていたのでしょうね。
26才からですが、書の楽しさを知り、三日坊主が多いわたしが
かれこれ、ん十年も続いています。
 
書から始まり、最近は抽象の世界も心地よいです。
 
それはたぶん、漢字が持つ潜在意識や運命みたいなものから離れて、
答えのない曖昧な世界を知りたい、伝えたい、のかもしれません。
 
 
今日の一曲と♬
Bruno Major - To Let a Good Thing Die

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浸食じゃなくて。

2020-11-19 | Music and abstraction
 
ぶっこわれそうなカンパネラがあったっていい。
魂が燃え尽きるほどのノクターンがあったっていい。
機械じゃないんだから
 
                                                  byフジ子・ヘミング
 
 
今日の一曲は♬
フジ子・ヘミング - ラ・カンパネラ(2015)
 
裸にされて、骨の一本一本、血管の中にまで滲んでくる。
 
それは侵食じゃなくて淘汰。
 
一度聴いてみてくださいまし。
 
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ピンチはチャンス

2020-11-18 | Music and abstraction

 

日々のリズムができると、変化を恐れるようになるからに。

ピンチはチャンスと思えたら、まぁ何とかなるでしょと思えてくるら。

 


今日の一曲と♬
Cold Play - 0 'Fly On'

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どこまで滲むかは

2020-11-17 | Music and abstraction

 

擦れは軌跡
滲みは道標(道しるべ)

どこまで滲むかは
自分の心が決める

なんちゃって。

今日のBGMは♬
Jonathan Roy - Keeping Me Alive
うー滲む歌声💓

 

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Autumn Leaves

2020-11-15 | Music and abstraction

 

先週、秋めいた景色を見たくなって、七沢温泉までプチドライブ。

 

 

かれこれ20数年ぶり。増築されて温泉も増えていてびっくり。

鄙びた感じが好きなんだけど、全国温泉人気なんたらに名前もあるそうで。

 

 

黄金色のイチョウ並木を歩いていたら、やっぱりこの曲が聞こえてきました♪

たくさんの方のカバーがある中で、今日はこの方。

Miles Davis - Autumn Leaves
めちゃかっちょいいです😘

コメント (2)
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人生長いようで短くて

2020-11-14 | Music and abstraction

若い頃は、時間は永遠にあるような気がしていたけれど。

でも案外、人生は長いようで短くて。

私なぞ、人生折り返し地点に来てやっと、ってなことがあれこれと。


焦りたくても脳みそがついてこないから、

ぼちぼちとひとつづつ、参るとするでありんす~

今日の一曲は♬
Haruka Nakamura -夕べの祈り

 
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山頭火の句~踏みわける萩よすすきよ

2020-11-12 | 山頭火・放哉・良寛
 
昨日に続いて、また山頭火の句。
 
「踏みわける萩よすすきよ」
 
踏みわける姿は、地面を一歩、また一歩と。
萩よすすきよは、秋の空に揺れる様子を思い描き。
 
そこにあるのは、憧れなのか、郷愁なのか、願いなのか。
 
ただ言葉を並べて書くのではなくて、
全体が風景画のように、音楽が聞こえてくるように
句の余韻を表現できたらなぁと思いつつ。
 
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山頭火の句~いつもひとりで

2020-11-10 | 山頭火・放哉・良寛
 
 
先週の書道教室で、久々の山頭火を書いてこられた方に、
参考までにと、半紙に書いてみました。
 
「いつもひとりで赤とんぼ」
 
どこを強調するかは、書き手の思いによって違うわけで。
 
山頭火は物悲しさを感じる方も多いかと思いますが、
わたしはその先の、達観した許容みたいなものを感じます。
 
それはたぶん、歳を重ねて、家族や友や猫さまたちを
見送ってきた中で頂いた人生観なのかな。
 
 
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