心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

いろはと遊ぶ

2017-01-27 | 書の話


昨日の書道教室で参考に書いたいろは歌(半紙)。

ここしばらく、書する時間と言ったら教室の時くらいで
せめて鑑賞の場になんとか足を運ぶという状況ですが、
久々にこういう遊びは楽しや~です。

教室のメンバーの方が、いろはを書いてみたいというので
じゃぁ、他の方もご一緒に~ということにして。

半紙の中にどう文字を組み込んでいくのか、というチャレンジ。



千字文や般若心経では文字数が多いけど、
いろは歌はちょうどいい文字数。

参考に~と、たったか書いたので、文字の詳細は
つっこまないでくだしゃんせ



墨の量、線の細い/太い、かすれ、緩急の呼吸、
隣同士の絡み合い、全体のバランス等々を考えながら。

一字書いて前の文字や空間を見ないで、
行草の流れのごとく突き進むのではなく、
瞬間ごとにそれらを感じながら書く~の体験と体現。

書はそんなところも、人生に似ているなぁ、なんて、ふと。

そろそろ、ようやく、また文字を書きたい、書けるかなと
思えるようになってきたような 

教室の皆さまに、感謝です。





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New Year Selection 2017

2017-01-17 | 書展・展覧会情報

昨年12月の∞2016展でお世話になった銀座GALLERY ART POINTでは
New Year Selection 2017 が始まっています。

私は今回、参加していませんが、19日にお邪魔しま~す。
そのあと、書の未来展へ向かう予定。


 ■1月12日(木)〜1月20日(金) 日曜休廊
  12:00〜19:00* 1月20日(金)は18:00まで

  最終日1月20日(金)は 17:00〜19:00にクロージングパーティがあります。
  参加費無料、フリードリンク&フード 
 
  様々なアーティストとの交流の機会、どなたでも参加できます。







今回は124名のアーティストたちの作品が一堂に。

今回の展示は来場された方々の投票による大賞セレクション展。
得票数によって人気作品の順位が決まります。

いいなぁと思った作品がありましたら、ぜひ投票して、
アーティストを応援してください!

投票された方の中から抽選で1名様に、
投票された作品が1点プレゼントされます

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書の未来展

2017-01-17 | 書展・展覧会情報

ブログつながりのどっかんママさんこと森本順子さんや
SNS等でいつも情熱的な作品を拝見している方々も参加される
「書の未来展」のご案内をば。

お知らせが遅くなってしまいましたが、今日からです

書が、書道という習い事から、アートとなりうるのか、
その挑戦と感激を体感しに、私は19日にお邪魔します

以下、会場の伊藤忠青山アートスクエアのHPより拝借

 次世代育成を目的として、書道の新進気鋭のアーティスト8人の
 グループ展「書の未来展」を開催します。
 
 戦後の日本現代美術を代表し、世界的に高い評価を得た数少ない
 日本現代の書家、井上有一氏。

 彼は、紙と墨からなる「書」を現代芸術の文脈の中で、
 個人の表現物として開花させました。
 井上氏のカタログレゾネの仕事に従事し、そこから大いに学んだ山本尚志氏は、
 25年間井上氏に続く新たな書道の形を探求し、書道の世界を国内外の
 アートシーンに対して訴求することに挑戦し続けています。

 今回、山本氏自身の作品と共に、8人の書道家の個性豊かな作品を展示致します。
 また、8人の作品と共に、巨匠井上有一氏の作品も展示致します。
 次世代を担う書道家8名が新たに提示する「書の未来」を是非ご高覧下さい。

 ■会期 2017年1月17日(火)~1月25日(水)

 ■時間 11:00~19:00 会期中無休

 ■会場 伊藤忠青山アートスクエア
     東京都港区北青山2丁目3-1シーアイプラザB1F
     電話:03-5772-2913

■ 東京メトロ 銀座線『外苑前』駅 出口 4a より 徒歩2分
■ 東京メトロ 銀座線・半蔵門線・都営地下鉄 大江戸線『青山一丁目』駅 出口 1(北青山方面) より徒歩5分
■地図は ここをクリック


◇有料駐車場あり
◇入場無料

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草書的生活

2017-01-12 | 木簡


今日は今年初めての書道教室。
久々に筆を持って木簡の参考作品をば。

これは草書系木簡かな。
簡略化されている分、かっこつかなくて難しい。
線と空間を意識しつつ。

あ〜。
私の部屋も、日々も、草書的生活がしたいものぞよ〜(๑˃̵ᴗ˂̵)





原本はこれ。
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第46回玄同社展

2017-01-08 | 書展・展覧会情報




稲村雲洞先生の社中展ー玄同社展に来ています。

雲洞先生は、昨秋ご逝去されたため、
今回最後の社中展になるようです。



稲村雲洞先生の般若心経 部分


旧知の諸先輩との久々の再会は、先生はじめ、
皆が熱く書作に取り組んでいた頃を思い出させてくれました

玄同社展は明日まで、新宿ヒルトンホテル内ヒルトピア アートスクエアで。
京王百貨店前から無料シャトルバスが出ています。
21番乗り場から。
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家族と迎えた新年

2017-01-01 | 母・父


あけましておめでとうございます。

今年も自宅の片付けはほぼできないまま、
新年が明けてしまいました

子供の頃の年末は、掃除をしながら、
母のおせち作りのお手伝いをしたものでした。

納戸にはみかん箱や、出番を待つお正月料理の数々が並び、
玄関には毎年知人手作りのしめ縄を飾り。

新年の節目を、子供なりに神聖な時間と感じていました。


母が話してくれたことばを、毎年大晦日になると思い出します。

 お母さんが子供の頃は、元旦の朝、お袋さんが家族全員の枕元に
 新しい真っ白な下着を置いてくれていたの。
 それで子供心に、新しい年がきたんだなって思ったものよ。


そんな暮らしに憧れて大きくなったはずなのに、
年々節目が曖昧に無意味になってしまい、寂しいような
母に申し訳ないような気持ちでいます。

今年は大晦日に母が一時帰宅、
元旦はおせちとお雑煮で家族水入らずで迎えることができました。
今夜はおめかしして、久々に妹一家も一緒に、外食。

家ではあまり表情のなかった母が、笑顔で一人一人を観察する様子を
みんなで喜び合えたひと時にも感謝です 

父が用意してくれた京都のおせち。 
3人では食べきれない品数でしたが、母は食欲旺盛でよく食べてくれました。




昨年は、気持ちが停滞ぎみでしたが、そんな時間のお蔭で
今年はまた行動しようと思えるようになってきました。

今年もよろしくお願いいたします。
皆さまにとっても、穏やかで優しい日々でありますように 

新年最初の今日の1曲は、何度か登場しているこの曲。
Ed Sheeran - One

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