きょうの昼下がり、早々に仙台遠征から帰着しました。
いやぁ~、楽しかったぁ~ けれど疲れた…
今日は、ホテルをチェックアウトした後、天然記念物を散策してきました。
「天然記念物を散策」って、意味不明かもしれませんが、ホントに「天然記念物の散策」です。
散策したのは、こちら。
ね、「天然記念物 青葉山」って書いてありますでしょ
もうちょいと具体的に書きますと、散策したのは、
東北大学植物園です。
植物園のリーフレットから引用しますと、
この植物園は、昭和33年(1958)に東北大学が研究と教育のために設立した自然植物園で、面積は約52万㎡あります。この地は仙台城趾背後の御裏林、通称青葉山と呼ばれる丘陵地ですが、慶長5年(1600)伊達政宗が仙台城を築いて以来、今日までほとんど人手が加えられることが無かったため、仙台地方の丘陵地の自然植生であるモミの美林が残されており、人口100万の都市近郊としては稀に見る自然豊かな地域となっています。
またこのモミ林を始めとして、園内の動植物には学術上貴重なものがたくさん存在することから、昭和47年(1972)、植物園としてはわが国で初めて天然記念物に指定されました。
だそうです。
上の地図で、中心部の道路に囲まれた林の大部分が東北大学植物園にあたります。
約52万㎡の広大な植物園は「ほとんど自然林」ですが、観察路がしっかりと整備されていて、生えている木や草の多くには名札や説明書きがつけられています。
きょうの散策(約2kmは歩きました)のことは、おいおい紹介したいと思っていますが、とりあえず、きょうのところは、印象深かったものの写真を載せておきまし
まず、右の写真は、仙台と言えば…のモミの木。
立派です
下の写真2枚は、切り株(自然倒壊したか、倒壊しそうになった木を伐ったものか?)に他の植物が生を得ている姿。
植物園内ではキノコを始めとして、動植物の採取は御法度です。なんてったって、天然記念物ですから
苔むした切り株に、いろいろな形の新芽が根付いています。
一本の木が枯れると、日当たりが良くなって喜ぶ木々がいるし、枯れた木を養分にして成長する植物がいるのですねぇ。
限りなく自然林に近い植物園ですが、そこは大学の附属施設、こんなのもありました。
「絶滅危惧種」の栽培の様子です。
きょうはフジバカマの花が咲いていました。
春分の日~11月30日の火曜日~日曜日に開園しています。
この施設はお薦めデス
唐突ですが、ここで「徒然煙草かざぐるま6号」を公開いたします。
ちょっとの風でも良く廻るんですよ、このかざぐるま…。