新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

軍用機の爆音はすさまじい

2010-10-25 06:18:00 | 日記・エッセイ・コラム

きのうの昼前、自宅でボケぇ~っとしていると、ドバドバドバという音が近づいてきます。
音の感じからして、複数のヘリコプターが低空飛行をしているようです。
音はどんどんと大きくなってきます。もしかして、あれか? と、カメラを持ってベランダに出ると、我が家の真上を5機のヘリコプターが編隊飛行で通過していきます。


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さらに、北東から新たな爆音が聞こえてきて、爆音はどんどん大きくなってきます。そして、


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おぉ~ これはどう考えても自衛隊のヘリコプターです

ということは、今日は自衛隊の観閲式があるということか?


陸上自衛隊は、3年に一度、朝霞駐屯地(仕事で、一度だけ立ち入ったことがあります)で観閲式をやっていて、その時は、きのうのように我が家のほぼ真上をヘリコプターや輸送機や戦闘機なんぞが編隊飛行していくのですよ。

案の定、きのうは「平成22年度 自衛隊記念日行事観閲式」で、この後も続々とヘリコプターや飛行機が飛んでいきました。
好奇心旺盛な私は、最後まで、上空を通過するヘリコプターや飛行機の写真を撮りましたので、全機種の写真を載っけておきます。興味の無い方には申しわけありません。


ちなみに、一番上の写真のヘリコプターは観測ヘリ OH-6、次のは観測ヘリ OH-1のようです。


こちらは多用途ヘリ UH-1。2枚ローターなので、バラバラに見えますが、実際はきれいな編隊飛行でした(シャッター速度が速すぎた

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多用途ヘリ UH-60

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対戦車ヘリ AH-1S。こんなヘリが活躍するような事態に至ってはいけません。

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戦闘ヘリ AH-64

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輸送ヘリ CH-47

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連絡偵察機 LR-1。陸自では唯一の固定翼機(いわゆる飛行機)らしい。

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ここからは海上自衛隊の所属機で、まずは救難機 US-1AUS-2。両機種の違いはまるで判りません。

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哨戒機 P-3C。日夜を問わずにご活躍中です。実際は3機編隊でした。

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見るからに軽めの多用途機 U-36A

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航空機のトリは、やはり航空自衛隊で、まずはC-1輸送機。こちらも3機編隊でした。

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F-2支援戦闘機。「支援戦闘機」というのは、他国でいう「戦闘攻撃機」の自衛隊用語らしい。

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F-15要撃戦闘機。「要撃戦闘機」っつうのは、敵の爆撃機を迎え撃つ役目を負った戦闘機のことらしい。

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そして、編隊飛行の大トリは、UH-60多用途ヘリと共に「まだ現役か」と驚くF-4要撃戦闘機

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すべてのヘリと飛行機が通過するのに要した時間は、ほんの10分間。
ほんの10分間とはいえ、なんともすさまじい騒音でした(私が仙台に出かけていた先週、予行練習があったようで、この記事によれば陸自に苦情や問い合わせが寄せられたんだそうな)。
きのうは観閲式ですから、最高速度マッハ2.5を誇るF-15はもちろん、ヘリコプターも、性能を極力抑えて飛んでいたはず。これが、実戦を想定した訓練ともなれば、とんでもない音をとどろかせることになることでしょう。


もともと、騒音を少なくすることなんぞ、二の次、三の次で開発されるのが軍用機ですから、その辺りは仕方のないことです。いやはや、基地のそばで生活している方々は大変だろうなと、つくづく思います。


昨日の観閲式の模様はこちらで見られます。
どうでもよいことですが、来年は航空自衛隊の航空観閲式、再来年は海上自衛隊の観艦式が行われます。もしも菅首相が再来年もその地位にいて、観艦式で不手際があって怒ってしまったとしたら、


菅首相が観艦式でカンカン


なんてことが起こるかもしれません…。
失礼しました~ m(_ _)m

コメント
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