新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

ひたすら東博を歩き回った一日(前編)

2013-11-09 21:51:07 | 美術館・博物館・アート

10月22日の記事「京都でも見ることができない京都。(後編)」で、


本気で、後期(11月6日~12月1日)にもう一度観に行こうかな とさえ思っています。


と書いた特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」を観に、東京国立博物館(東博)に行ってきました。


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紅葉が始まっています。
が、上野公園紅葉は、本番はこれからです。
東京文化会館前のいちょうはこんな具合ですし、


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上野動物園前のはこんな具合


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そして、恒例秋の公開が開催中の東博の庭園も、


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到底「見頃と呼べる状況にはありませんでした。
あと2週間は待つ必要がありそうです。


   


さて、二度目の特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」、前回、東京国立博物館パスポートを買い替えて観覧しましたので、今回はパスポートは使えません
そこで事前に購入していたのがこちら、


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リアル宝探しゲーム「ミステリアルミュージアム」付チケットというものです。


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これは、


東京国立博物館の敷地内を巡り、隠された秘宝を探し出すリアル宝探しゲームです。
難解な謎を解き明かす手がかりは、「重要文化財 洛中洛外図屏風 舟木本」。
この屏風絵から手がかりを得ることで【宝の在り処】を導き出すことができます。
見事、宝を探し出した参加者には、抽選で豪華賞品もご用意しております。


というイベントで、きょうの東博の構内では、このイベントのリーフレットを持った人たちが行き交ったり、群がったりしていて、知らない来場者は、「何してんの、この人たち?」といった風情でした。
私は、先月、東博に来て、無料券を使ってミュージアム・シアターを観ようと、東洋館地下1階にいったところ、このイベントの「ゲームキット受取場所」があって、初めてその存在を知った次第
恐らく、一般的には知られていないイベントだと思うのですが、それにしては、イベント参加者の多かったこと
「リアル宝探し」ファンが、ドッ東博にやって来たのかもしれません


で、私が「宝を探し出したか、、、といいますと、、、なんとか見つけることができました


不本意ながら「ヒントシートを使って…
これ、難しい


最初のステップはまったく問題なく、中盤のひっかけも難なくクリアして、終盤近くまでは、結構すんなりと進むことができたのですが、最後のところ(だと思っていた)で行き詰まりました
手がかりを求めて、どれほど東博の構内を歩き回ったことか…
心身共に疲れてしまって、完全にに突き当たってしましました


ついに、「ゲームキット受取場所」に戻って、屈辱ヒントシートをいただき、そこからはスポット最短距離で移動してゴールできました。


んで、「豪華賞品」はどうだったかといいますと、、、、抽選の結果、末等で、


131109_1_07 「タカラッシュ!カード」「京都―洛中洛外図と障壁画の美」割引券(100円引き)だけ…

このイベント参加に費やしたお金通常の観覧料+100円デス)、時間体力を考えれば、あまりにも報われていない気がしますけれど、ヒントシートに頼ってしまったことを考えれば、因果応報ということかもしれません


このイベントは、明日が最終日です(この記事を書き始めてから気がつきました 危ない)。


難しいけれど、なかなか楽しめますぞ


つづきでは、この日の特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」の様子ほかについて書く予定です。


つづき:2013/11/10 ひたすら東博を歩き回った一日(後編)

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