10月22日の記事「京都でも見ることができない京都。(後編)」で、
本気で、後期(11月6日~12月1日)にもう一度観に行こうかな とさえ思っています。
と書いた特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」を観に、東京国立博物館(東博)に行ってきました。
紅葉が始まっています。
が、上野公園の紅葉は、本番はこれからです。
東京文化会館前のいちょうはこんな具合
ですし、
上野動物園前の桜はこんな具合
到底「見頃」と呼べる状況にはありませんでした。
あと2週間は待つ必要がありそうです。
さて、二度目の特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」、前回、東京国立博物館パスポートを買い替えて観覧しましたので、今回はパスポートは使えません
そこで事前に購入していたのがこちら、
「リアル宝探しゲーム「ミステリアルミュージアム」付チケット」というものです。
東京国立博物館の敷地内を巡り、隠された秘宝を探し出すリアル宝探しゲームです。
難解な謎を解き明かす手がかりは、「重要文化財 洛中洛外図屏風 舟木本」。
この屏風絵から手がかりを得ることで【宝の在り処】を導き出すことができます。
見事、宝を探し出した参加者には、抽選で豪華賞品もご用意しております。
というイベントで、きょうの東博の構内では、このイベントのリーフレットを持った人たちが行き交ったり、群がったりしていて、知らない来場者は、「何してんの、この人たち?」といった風情でした。
私は、先月、東博に来て、無料券を使ってミュージアム・シアター
を観ようと、東洋館地下1階にいったところ、このイベントの「ゲームキット受取場所」があって、初めてその存在を知った次第
恐らく、一般的には知られていないイベントだと思うのですが、それにしては、イベント参加者の多かったこと
「リアル宝探し」ファンが、ドッと東博にやって来たのかもしれません
で、私が「宝」を探し出したか、、、といいますと、、、なんとか見つけることができました
不本意ながら「ヒントシート」を使って…
これ、難しい
最初のステップはまったく問題なく、中盤のひっかけも難なくクリアして
、終盤近くまでは、結構すんなりと進むことができたのですが、最後のところ(だと思っていた
)で行き詰まりました
手がかりを求めて、どれほど東博の構内を歩き回ったことか…
心身共に疲れてしまって、完全に壁に突き当たってしましました
ついに、「ゲームキット受取場所」に戻って、屈辱のヒントシート
をいただき、そこからはスポット
を最短距離で移動してゴール
できました。
んで、「豪華賞品」はどうだったかといいますと、、、、抽選の結果、末等
で、
「タカラッシュ!カード」
と「京都―洛中洛外図と障壁画の美」の割引券
(100円引き)だけ…
このイベント参加に費やしたお金(通常の観覧料+100円デス
)、時間
、体力
を考えれば、あまりにも報われていない気がしますけれど、ヒントシート
に頼ってしまったことを考えれば、因果応報ということかもしれません
このイベントは、明日が最終日です(この記事を書き始めてから気がつきました 危ない…
)。
難しいけれど、なかなか楽しめますぞ
つづきでは、この日の特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」の様子ほかについて書く予定です。
つづき:2013/11/10 ひたすら東博を歩き回った一日(後編)