「大阪でビバった旅行記 #1-3」のつづきです。
JR森ノ宮駅から大阪城公園をブラブラしながら、「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP」の会場の大阪城ホールへ向かったわけですが、その散策ルートは下図のとおりです。
大阪城本丸で一番古い建物っぽい旧第四師団司令部庁舎は、「#1-3」で書いたようにリニューアル工事中だったのですが、その養生壁には大坂城(大阪城)の歴史がパネル展示されていまして、これが面白かった
豊臣秀吉築城時の「黒い城」(こちらの記事をご参照方)に始まり、
大坂夏の陣で炎上する天守閣、
徳川幕府による再築、
落雷のため、天守を寛文5年(1656)に、大手口多門櫓を天明3年(1783)に焼失、
江戸時代最末期の古写真、
戊申戦争中の放火っぽい火災、
そして、昭和初期の再興。
大坂城(大阪城)の歴史を概観できる、とても良い趣向だと思いましたが、旧第四師団指令部長舎のリニューアル工事が終わり、この養生壁がなくなったら、これらのパネルはどうなるのでしょうかねぇ…。
お蔵入りさせるには惜しすぎると思うのですが…
さて、再興から80年以上も経った現在の天守閣は、夕陽に輝いていました。
天守閣の中にも久しぶりに入ってみたかったのですが、時刻はすでに最終入館時間の16:30を過ぎていて、今回は見送り
、天守閣の外を廻って歩き続けましたとさ。