新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

2017年3度目の関西旅行記 #2-11

2017-12-18 23:14:23 | 旅行記

「2017年3度目の関西旅行記 #2-10」のつづきです。

「#2-11」に引き続いて海上自衛隊舞鶴地方隊北吸桟橋で見たヘリコプター搭載型護衛艦(DDH)「ひゅうが」をしげしげと拝見しましょう。

主錨が艦首の左舷先端についているのも珍しい のですけど、

艦全体が、なんか、のぺ~っ としている気がしませんか?

下に載せた戦艦大和(大和ミュージアムで観た1/10模型)の艦橋付近と比べるまでもなくシンプルというか、平面的というか…

Wikipediaから引用すれば、

艦体や上部構造物はステルス性を考慮して側面に傾斜がつけられ、表面は平滑に整形されている。

だそうで、敵方のレーダーに写らないようにするための造形なんですな。
加えて、平面型レーダー(フェーズドアレイ・レーダー)を付けやすくするという意味もあるかもしれません。

見えない遠方にいる敵と対峙する現代の軍艦にとって、「人の目を気にする」よりも「敵のレーダーを気にする」ことが必要だし、敵より先に敵の存在に気づき、その位置を特定することが大事なんでしょう。

「#2-10」に載せたこの写真

艦船の姿でもっとも目立つのは、白い物体で、その武装以上にやたらとにつきます
で、その「白い物体」のほとんどはレーダーなんですな。

今回、護衛艦を間近に観て持った印象の第一は、レーダーが多いこと、そして第二が武装が目立たないことでした。

というところで、きょうはここまで

つづき:2017/12/16 2017年3度目の関西旅行記 #2-12

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