きのうから年末年始休暇に突入した私、きょう、実家に帰省してきました。
きょう・明日が帰省のピークだそうですけど、新幹線の指定席
をとっていましたらから、ピークだろうがあまり関係ない…こともなくて
、大宮駅で駅弁を買おうとしたら、全然種類が少なくて、選択の余地があまりありませんでした。
さて、3か月に一度の「恒例」、「いつも赤信号な交差点」シリーズの2017年第4四半期(4Q)編を書きます。
まずは、職場からの帰り道に①赤信号
で停められた交差点のランキングです。渋滞(信号2回待ち以上)は分子・分母の両方から除いています。
( )は前期:2017年3Q(7~9月)、[ ]は前年同期:2016年10~12月の順位です。
上位3交差点は、常連というか「御三家」が揃ったのですが、90%超えが当たり前の「難関」のはずなのに(例えば2017年3Qは揃って90%台でした)、今期は揃いも揃って80%台にとどまりました。
この傾向は②「赤信号+渋滞」でも一緒で、
90%を超える交差点は一つもありませんでした。
ところで、①「赤信号」と②「赤信号+渋滞」のランキングを見比べて、①よりも②の方がランクが上な交差点というのは渋滞の多かった交差点で、逆に②よりも①の方がランクが上の交差点は渋滞が少なかった交差点ということになるわけですが、前者としては「環八神明通り」「高井戸西交番前」が、後者としては「観蔵院入口」が代表的なところになります。
ということで、③「渋滞」ランキングを見てみましょう。
ベスト10というかワースト10に環八区間が7つ
も入っていますなぁ…
しかも、この7交差点は、芦花公園前=名無し(ヴィクトリア)=中の橋=高井戸西交番前=名無し(リハウス)=人見街道=環八神明通り=南荻窪一丁目南と、連続した区間なんですな。
このボトルネックになっているのは、「南荻窪一丁目南」の一つ先、「川南」交差点と、そのちょい手前で3車線から2車線に減る地点だと思っているのですが、その元凶
の「川南」が渋滞ランキングに入っていないというのがまた、「川南」の性格の悪さ
が表れているようで…
ちなみに、環八のこの区間が激しく渋滞しているときは、首都高も同様に渋滞
しているケースが多いようで、酷いときには、首都高3号線上りから中央環状線外回りにつながる大橋JCTのらせん
の途中から詰まっていて、そこから板橋JCTまで延々とトロトロ
と走らざるを得なかったことも何度かあって懲りました
首都高に迂回したり、山手通りに迂回するよりは、高井戸陸橋の手前から側道に入り、高井戸東一丁目⇒甲州街道(R20)⇒大原のルートで環七に迂回するのがまだマシなような気がしています。
そうそう、③渋滞ランキングで、前期2017年3Qには9位に入っていた観蔵院入口(笹目通り)が、今回は圏外に去りました。というか、2017年4Qには観蔵院入口での渋滞経験は皆無
でした
別に観蔵院入口付近で改良工事が行われたわけではありませんで、今年4Qでもしょっちゅう渋滞
が発生しておりました。それなのになぜ?、、、なんですが、その謎解きの前に、R246区間(東名入口~瀬田)、環八区間(瀬田~観蔵院入口)、笹目通り区間(観蔵院入口~笹目)の走破時間
を見てみます。
こうしてみると、今年の4Qはなかなか走れていたんですな。
前記のとおり、「赤信号」率も「赤信号+渋滞」率も低めだったのですが、その結果として、走破時間は去年の4Qと比較すれば「スムーズ」だった(そんなイメージはないけど…)ことが示されています。
それと、上の表で目につくのは、今年4Qの笹目通り区間の標本数の少なさ(n=19)ではないでしょうか。
実は、観蔵院入口が混んでいる、または混んでいそうだと思ったときは、井荻トンネルの右側車線を走り続け、笹目通りではなく環八をそのまま走り続けることが多かったのですよ。
井荻トンネル⇒(環八)⇒練馬北町陸橋手前⇒(ショートカット)⇒川越街道(R254)⇒北町⇒新大宮BP(R17)⇒笹目⇒…
という迂回ルート(下の地図では赤い線)を積極的にとりました。
その結果、観蔵院入口の渋滞に嵌まることが一度もなかった という次第です。
笹目通りルートが8kmなのに対して、この迂回ルートは10kmと距離は伸びるのですが、所要時間は、空いているときの笹目通り
には敵わないものの、やや混み状態の笹目通りルートとは、ほとんど同じですし…。
最後に、ほとんど上位不動 のオールタイム「いつも赤信号な交差点」ランキング(n=980)を載せて本日の記事は完結です。
つづきのようなもの:2018/04/02 いつも赤信号な交差点 2018年1Q