新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

2017年3度目の関西旅行記 #2-12

2017-12-20 22:42:41 | 旅行記

「2017年3度目の関西旅行記 #2-11」のつづきも海上自衛隊舞鶴地方隊北吸桟橋のお話です。

ヘリコプター搭載型護衛艦(DDH)「ひゅうが」の東側に停泊していたのは、補給艦「ましゅう」でした。

デカい「ひゅうが」(全長:197m、基準排水量:13,950t)にもまして「ましゅう」(全長:221m、基準排水量:13,500t)デカい

そして、より「のぺぇ~としていました。

とても地味な船なのですが、

それは補給艦ですから、地味なのは当然といえば当然のこと…、なんですが、前日夕潮台公園から見えた「ましゅう」「満艦飾」モードでした。

ところが、この日の「ましゅう」「満艦飾」モードとはほど遠い地味ぃ~な存在でした。
「#1-6」で書いたように、前日(10月28日)は、通常なら一般公開されているはずの土曜日ながら、北吸桟橋「都合により」公開されていなかったわけで、それなのに、「満艦飾」モードとは、どういうことなのでしょうか?
賓客要人が視察に来ていたのでしょうかねぇ…

   

「ひゅうが」同様、「ましゅう」くらい大きな船になると岸壁から見える範囲も狭まるわけですが、

クレーンっぽいものがあったり、燃料ホースらしきものがあったりして、そこはやはり補給艦らしい
外からは見えないものの、「ましゅう」病院船としての機能も持っていて、Wikipediaによれば、病床46床もあるんですって

でも、病人や怪我人をどうやって「ましゅう」に収容するんでしょ?

そこは当然ながら後部甲板ヘリポートを持っておりまして、ヘリコプターで病人や怪我人を運び込むことができます。

物資輸送や補給もできるし、病人や怪我人手当もできる「ましゅう」災害出動でも活躍が期待できるわけでして、東日本大震災の際には「ましゅう」も出動したとのこと。

地味な艦船ではあるけれど、頼れる船なんですな、「ましゅう」は…

つづき:2017/12/21 2017年3度目の関西旅行記 #2-13

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