出発の朝
１１時過ぎの便のため逆算すると成田着は９時、家は７時過ぎに出て
京成のライナーに乗ればいい計算でいた。
そのためには６時過ぎに起きればよい。
いつもその時間には起きているので目覚ましなど必要ないのだが、
万一を考えヨーロッパ時間にあわせた腕時計のアラームを仕掛けておいた。
しかしアラームの力を借りることもなく、いつも通り起きることができた。
アラームは鳴らなかったが気にすることもなく支度をして予定通り家を出た。
しかし気になることがあり家に戻って玄関を開けたところで、
部屋に置きっぱなしにしていた時計のアラームが鳴っていた
時計を忘れていたのだ
。なんという見事なタイミングか
アラームの設定を一時間間違えていたようだ
。
去年は時計の取説を忘れて時刻合わせに苦労したので
取説は真っ先に荷物に入れたのだが、
危うく今年は本体の時計を忘れてしまうところだった
その後は何事もなく成田到着。
オーストリア航空のカウンターを探すのに戸惑ったが、
ルフトハンザの下に小さく書いてあり、そこでチェックインは無事完了
。
ここまではいつも緊張する。
朝食は空港のLAWSONでサンドウィッチなど買ってデッキで食べようと
思ったが、暑かったのでフードコートの中で。
お店をいろいろ見た後出発一時間前に出国。
免税店でメガネの上で挟んで重ねて使うサングラスを買った。
出国前にサングラス屋さんでマラソン選手がよくしているようなのを見つけ、
メガネの上からでもかけられそうだし買おうかと思ったが、
店員さんが他のお客さん（外国人）の対応にあたっていて買えなかった。
むしろ買えなくてよかった。
これに乗るようだ
オーストリア航空のゲートに行ってみると、背中に「JAPAN」の文字の入った
おそろいのTシャツを着た若い女性が２０人くらいいた。
何かの世界大会にでも出るのだろう
搭乗は始まっていたが雑誌を求めて売店に行き、
急いで戻ると数人のグループが話していた。
「女の子の団体が２つもあったから賑やかかもしれないね」
「トイレも混むかもしれないね」
「そうか、もう一団体いるのか
」と思いながら搭乗。
自分の席に近づいてみると、そこはもう一団体のまん中。
それは高校生くらいの女の子たちだったが、
何の団体かはその時点では分からなかった。
無事離陸し、しばらくしてから最初の食事
チキンを選択
何かをきっかけに話かけて何の団体か聞いてみたいなぁと思ったところで、
女の子の方から「それチキンですか？」と聞いてきた。
隣の二人はビーフを選んだのだった。
そこから話が始まり聞いてみると、スイスの日本人学校に入学する子たちらしい。こちらも
このオーストリア航空あまりいい印象が残らなかった。
トイレが少なく列ができて、トイレ近くの席の人は気の毒だった
前の席にカップのフォルダーがついていたのだが、隣の二人と前の一人が
飲み物が入っている状態でそのカップこぼしてしまい、席や服をぬらしてしまっていた。
こんなに多いというのは構造が悪いんじゃないだろか
あまりSmileになれん
二度目の食事
１０時間を超えるフライトも終わり、ウィーン着。
ここからミラノへ向かいます。
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