ハプスブルク家の女帝マリア・テレジアの生涯にポイントを絞った本。
著者はハプスブルク本では数々の著書がある江村洋さん。
父のカール六世に男の子ができなかったために(マリア・テレジアの前に男の子が
産まれたが半年で亡くなったらしい)、父が亡くなった23才でハプスブルク帝国を
引き継いだ。カール六世はスペイン王になる可能性もあったので、そうなっていれば
マリア・テレジアもスペイン王となっていたかもしれない。そうなると、イザベラ女王と
比較されたかもしれない・・・とか考えると面白い。
フリードリヒのプロイセンとの七年戦争もかなり詳しく書かれている。
内容を絞っているので細かいところまで書かれていて、「ローマ人の物語」の
ハプスブルクバージョンのような感じもある。著者は故人となっているので、
残念ながらそれは望めない。もしあったら読破する(意欲はある)んだがなぁ。
著者はハプスブルク本では数々の著書がある江村洋さん。
父のカール六世に男の子ができなかったために(マリア・テレジアの前に男の子が
産まれたが半年で亡くなったらしい)、父が亡くなった23才でハプスブルク帝国を
引き継いだ。カール六世はスペイン王になる可能性もあったので、そうなっていれば
マリア・テレジアもスペイン王となっていたかもしれない。そうなると、イザベラ女王と
比較されたかもしれない・・・とか考えると面白い。
フリードリヒのプロイセンとの七年戦争もかなり詳しく書かれている。
内容を絞っているので細かいところまで書かれていて、「ローマ人の物語」の
ハプスブルクバージョンのような感じもある。著者は故人となっているので、
残念ながらそれは望めない。もしあったら読破する(意欲はある)んだがなぁ。