今度の旅行、ヴェネツィア共和国領域内が大半なんだが
旧ユーゴスラヴィア領域が大半ともいえる。ということで
図書館から借りてきた。
「チトー以後」という副題だが、各共和国の特徴やチトー時代の
出来事や紛争などが中心だったかな。チトー存命時の1979年の発行。
古い本だ。このときからスロヴェニア・クロアチアは
観光地としての地位を確立していたらしい。
こういう本は途中でギブアップしてしまうものだがこの本は完走。
読みやすかった。理解できたかどうかは別問題だが。
それにしても「数え歌」ができてしまうほどの複雑な環境で
よく一つの国として成り立っていたものだ。