駅に着いたのはいいが、敦賀まで行く電車は一時間に一本くらいしかない。事前にちゃんと調べておけばよかったのだが。電車を待っている間に調べたら、最短でも敦賀到着は15時くらい。琵琶湖の北にある小さな湖なんて寄ってられないな。
途中、「次はしが~」という放送があった。「滋賀」駅というのがあると思ったが「志賀」だった。
琵琶湖の東側・西側ともに電車が走っているが、西側の方が湖に近いところを走っている箇所が長い。ヴェネツィアの空港行きの船のときみたいにおこちゃま座りしたかったけど、周りの目があるのでがまんがまん。
電車も途中二回くらい乗り換えたんだったか。最後はトンネルをいくつか抜けて敦賀着。
琵琶湖を回るのが今回の一つの楽しみだったが、琵琶湖の北端から意外にも近いので敦賀行きを決めたのだった。
泊まるのは前日に予約した駅から近いマンテンホテル。北陸に数都市に展開しているようだ。夜食にラーメンが用意されるとは楽しみじゃないか。
観光の目当ては海沿いの「人道の港 ムゼウム」。その近くに鉄道の博物館的なものがあるという情報。それも行ってみるか。
歩いて行ってみたが思ってたより距離がある。帰りはバスにしようかと思ったが本数がない。こりゃ帰りも歩きだ。
鉄道博物館に到着。無料で入れる。
二階建てでそれほど広いわけではないが、無料では申し訳ないほどの資料がいっぱい。
この辺りは山が多く、路線を開発するには相当な苦労があったようだ。プロジェクトXものでしょう。
万が一「妄想トレイン」に呼ばれたら旅好きゲスト枠で呼ばれるだろうが、鉄道にも興味持つとかなり深そうだ。久野さんと一緒に電車乗ってみたいなぁ。すげー楽しいか、すげーうるさいかどっちに感じるだろう。
敦賀はいわばヨーロッパの玄関口だった時代がある。ウラジオストクまでは船、そこからシベリア鉄道。
悲しみの裏側になにがあるの?
時刻表
今と比べると相当時間かかってる。
ワルソーってのはワルシャワですかね。リエージはリエージュ?
オステンドって行ったことないけど、当時は結構大きな都市だったのか?
無料とは思えない充実ぶりでした。
ムゼウムは19時までやってるが明日にするか。
港町敦賀。
ホテルに戻る間に暗くなった。駅前の商店街はほとんど閉まっている(明るいうちから)。
夕飯はどこにしようか迷うにもあまりお店がない。駅の周りを歩きながらgoogle mapを見てみると、「ヨーロッパ軒」が近くにある。これだ。
カツ三種
ごちそうさま。お腹一杯。夜食のラーメン食べられるかな?(別に義務ではないんだけど)
夜食ラーメンは21:30から。カツ三種がまだお腹の中に残ってるけど、せっかくだから食べに行くか。
すぐ行くとがっついてる風に見られるから5分後くらいに行ってみたら・・・がっついてる人が早くも食べてる。番号札をもらって少し待っていたら番号を呼ばれて・・・
とりわけおいしいというわけではないが、ありがたくいただいた。太っ腹なホテル。
有料でトッピングを用意すればいいんじゃないかなぁ。。。