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小心者の旅行遍歴
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八日目(7)【ヴェネツィア】(夕飯は何にするか)

2018-02-23 20:10:33 | '17ヴェネツィア共和国(少しBIH)

ホテルの前から道なりに歩いていくと


数分でサンマルコ広場。近い!ここからなら暗くなっても迷わずホテルに戻れそうだ。


ヴェネツィアは三回目だけど、海の都の物語を読んでからは初めて。
ドゥカーレ宮殿を見てもいままでより重みを感じる。
レパントの海戦も確かここから話が始まったんじゃなかったか?



ポレチュでも見たCasablanca、さらにBreakfast at Tiffany's。

Please Doc, Please understand.
I love you but I'm not ルラメイ any more.
(ルラメイはスペルが分からない)

アメリカ滞在時代、グレイハウンドによく乗って旅行した。
バスが出るときはこのシーンが思い出され、このセリフのあとのMoon Riverの演奏が
聞こえてきたものだ。残念ながら見送るホリーはいないわけだが。

ついでに言うと、Breakfast at Tiffany'sを実際にやったことがある。
映画ではタクシーはダウンタウンから向かって行ったが、行った当時は一方通行が逆になっていて、
南下してティファニーで降りたのだった。

サンマルコ広場からリアルト橋へは、よほどあさっての方に行かない限り、
案内板があるので迷わない。僕でさえ迷わない。最短距離だったかどうかはおいとこう。


何度見ても(・・・って、ヴェネツィア三回目だけど)ここからの絵はいい。たとえ天気が悪くても。


リアルト橋近く、大運河沿いのレストランは一人じゃちょっと入りにくいかな・・・ということで、
その周辺を歩いていたら、まずい、こんな店見つけちゃった。
でも、お昼は失敗したから夜は安全策を取るなら候補に上げられる。


しかも安い!WOKじゃなくて結構しっかりした風なお店なのに。


いやいや、海外に出てチャイニーズは避けるんだ。。。ということで、
後ろ髪を引かれながらも再びサンマルコ広場へ。
今度はまっすぐ行かずに適当に回り道しながら。

と、向かう途中でスーパー見つけた。
街中だと水が2ユーロくらいするのに、ここなら1ユーロもしない。買っとこ。
しかし、味のする飲み物は好みのものが少ない。ということは当然NESTEAもない。
スーパーで水だけ買うってのもなんだし、味のするやつも買っとこう
(あとで飲んだらあまりおいしくなくて半分も飲まずに捨てた)。

安いからまた水の補給に来たいところだが、ここはヴェネツィア。
二度と見つけられない自信がある。

「夜の帳も降りて」ってとこですかね。自分では初めて使った言葉なので、
適切な表現なのかちょっと自信がない。


夜風につられてセレナーデ

まさに夜風につられて、下手な歌だって歌えてしまうよセレナーデ



サンマルコ広場のカフェ前楽団の一つ。


歩きながら夕飯の食べられる場所を探していた。
懲りもせず「やっぱりシーフードパスタだろうなぁ」と思いながら探していた
(多分、国内ではシーフードパスタなんて一度も食べたことがない。
 パスタ食べるなら一にカルボナーラ、二に・・・やっぱりカルボナーラかなぁ、
 そもそもパスタを食べにお店に入ることが滅多にない)

しかし、さっきの安い中華料理でスイッチが入ってしまったか、
目に入った別の中華料理屋さんに入ってしまった。チャーハンがおいしそうに見えたんだもの。

まずはスープが来て


そしてチャーハン。WOKとは違うんだろうな。
見た目も色がちょっと輝いている風にみえなくもない。とはいえチャーハン。


とはいえごちそうさま。

チェックを頼むと、食べたもの以外にも何か2ユーロくらい追加されている。
「これ何ですか」と聞くと「席代」。チャーハンが10ユーロ程度の店でも席代あるのか。

ヴェネツィアの夜は明日もある。今日はこの辺でホテルもどるか。


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