十二湖駅前からのバスで十二湖へ。この区間、冬の間は走らず、なんとこの日が今シーズンの運航開始日。何も考えていなかったのにこの幸運。リゾートしらかみをここで降りた人たち、やはり全員この乗り場へ。
列車の到着に合わせたかのように何分も待たずにバス到着。
途中から山道になり、湖が見えては写真。
その山道を走り登って到着。
ちょいとこのお店に入ってなんとなく商品見ていると、つばの広いよさげな帽子。帰りに買っていこう。
ここでモデルコース付きの地図をもらって出発。
まずは青池か。
日差しを感じてきてふと思った。「どうせ帽子買うなら先に買っとこうよ」。
「そうか、今使えるじゃないか」。100m以上歩いてきてしまったがまだ引き返せる。
同じバスに乗ってすれ違う人にはなんと思われましたかね。
買った帽子が左
右は以前グラナダで買った可朝さん帽。夏は徒歩五分余りの通勤で右の帽子をかぶって行っていた。ツバが広くないからあまり日よけにはなってなかったかもしれない。今年の夏はこのツバ広帽に活躍してもらおう。
仕切り直し、帽子をかぶって青池へ。「それほど青くないじゃんか」と思ったが
青い~
透けて見える~
これだけ青い理由は解明できていないという
きれいなら理由なんていいのよ
同じバスに乗ってきた女性二人に地元らしき方が解説している。
盗み聞きすると、まだ木の葉がなくて光が入って今がちょうどいい時期なんだとか。
青池なんてこの数日前には名前も存在も知らなかったのに、いいもの見せてもらいました。しかもバス開通日。
他も回ってみましょう。最後にもう一度青池に戻るペースで。
橅なんてこれまでの人生で使ったことない言葉だが、「いい橅の木だ」とか思いながら。
青池じゃないけど割と青い。
竹を通して流れる水で手を洗っていると、同じバスの女性二人が来て、「この水飲めるんですか?」と聞かれた。飲めるとは思うが、それで飲んでお腹壊されたらまずいよね。
十二湖というのは一つの湖の名前ではなくこの湖群の総称らしい。ホントはもっと湖があるんだが、あるところから12個見えるから十二湖となったんだとか。もっと北の方に十三湖というのがあって、湖に番号がついているのかと思ったが、そうではなかったわけだ。じゃぁ十三湖は13見えるから?
最後にもう一度青池。
帰るときは俺だけの青池だった。
帰りのバス、弘前方面に行く次の電車に乗るにはちょうどいいのだが、乗るのは自分以外には話をした女性二人のみ。
「他の人はどうするんでしょうね?秋田に戻るんですかね?」なんて話をしていたら、最初のバス停で行きのバスにも乗っていたカップルが乗ってきた。そういう手はあったね。
駅近くまで来たら、行きの乗客の一人が歩いている。看板によると十二湖まで2.5kmだから歩けなくはないが。ちょっと鍛えていそうな女性だった。
電車は30分ほど待つことになる。お昼食べてない。ちょっとしたお店はあったが駅弁とかは売ってない。
駅近くに営業してそうな食堂は1軒あったがちょっと入りずらいかな。昼飯抜きか。
アイスがおいしそうなので買ってみた。
青い部分はヨーグルト味。せっかくミックスを買ったんだから色が半々のところで撮ればいいと思うんだが、まぶしいのと風が強いのとで早く撮りたくて。
ぺロペロしていたら例の女性二人が前を通りかかって、話しかけてきてくれた。お昼はどうするのか聞いてみたら「秋田駅で駅弁買ってきたので電車に乗ったら食べる」という。そうか、そういう手があったか。
リゾートしらかみ、後半はオレンジの車両のようだ。
「くまげら」というらしい。