深川駅でお目当ての留萌線に乗り換え。時刻表では乗り継ぎは5分くらいで札幌からの電車も5分ほど遅れていた。一日に数本の留萌線だし待ってくれるとは思っていたが、実際に待っているのを見て一安心。でも、急がないと。
やはり留萌線目当てで同じ電車で札幌から来た人も10人以上いたかな。皆さん写真を撮りながらも急いで乗り込んで。
この日は一両だったが、つい先日のラストの日は四両だったらしい。この日は復活二日目、席は7割ほど埋まっていた。その中で地元の人は1~2割という感じだったか。
それでは出発。
真っ白の中を走っていく
秩父別。ワンマンで乗り降りは先頭のドアのみ。乗降する人もほとんどいないので、ドアが開く時間も短い。
石狩沼田
4月からは深川からここまでになるらしい。しかしこの区間も3年後くらいには廃止。
先頭に行ってみると運転士さんのコートで前が見えない。いじわる。
外の明るさもなくなっている。このくらいの急変は普通なんだろう。
真布(だと思う)
いもしあ?車内放送じゃそうは聞こえなかったが・・・?
後で知ったが、ここは恵比島駅。「いもしあ」は「あしもい(明日萌)」で、ドラマでそういう名の駅として使われて、駅名板を残しているという。
峠下
ここで2~3人降りた。地元の方じゃなくて観光客っぽい。ここで降りてどこ行くんだ?
藤山(だと思う)
もはや無事に帰れるのかどうか心配になるレベル。
再び運転席の後ろに行ったら、クラクション(?)を鳴らした。
何だ?と思ったら前をシカが横切った。危ないところだった。気をつけてよ。
留萌到着
駅の外へ
戻る電車は約10分後に出発。10分しか滞在できないのはもったいない。前日調べたら2時間後くらいにバスがある。港の方まで行ってそのバスで帰ろうかと思っていたんだが、雪は降ってるしそのためにバスも運休なんてなったら取り残されてしまう。小心者なので、ここは残念ながら10分後の電車で戻ることにして、ダッシュで駅の周りを歩き回って。
駅構内のお蕎麦屋さんは結構有名らしい。電車が来なくても続くのかな。
お蕎麦屋さんを背にすると留萌線の展示
札幌まで500円で行けた時代のものか
深川に戻る電車に乗る人たち
みなさんベテランの鉄道好きなんだろう。自分なんか新米もいいところだ。
出発直前まであちこちから写真を撮って
数年前までは留萌が終点ではなく増毛というところまで通っていたらしい。
最初で多分最後の留萌、少なくとも電車では最後だ。さようなら。