Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●《安倍元首相の側近で、安倍派内ではポスト安倍の一番手》だった萩生田光一政調会長は加計学園問題等だけでなく、やはりヅボヅボだった…

2022年09月02日 00時00分21秒 | Weblog

[※ 「国葬反対」(週刊金曜日 1388号、2022年08月05日・12日合併号) ↑]


// (2022年08月21日[日])
統一協会非汚染者による組閣や役員人事もままならない、ズブズブヅボヅボな自民党。前川喜平さん《カルト対策が進まないのは、政治家と宗教団体が持ちつ持たれつの関係だからです。政治家は集票や選挙中の勤労奉仕を期待し、教団側は所轄庁や税務署との緩衝材の役割をあてにする》。アベ様は票の差配までするヅボヅボさ。さらには、『報道特集』などの報道を見ていると、地方政治にまで統一協会が侵食していて、暗澹たる気分になる。《この期に及んでカルト教団と絶縁できず、関係の深い人間を切れない集団が日本を差配》するニッポンでいいのか?

   『●《人材の宝庫》…《安倍政権史上、過去最高の“お友だち=
      極右”内閣…背筋が凍るような極右議員が勢揃い》(リテラ)
    「リテラの記事【安倍が文科相に抜擢した萩生田光一こそ
     問題だらけのタマネギ男だ! 加計問題で圧力、教育勅語礼賛、
     テレビ局に圧力文書…】…教育行政を大きく歪めた加計問題
     主役の一人が、よりによって、文科相とはね! 
     一体どんな発想なの?」
    《前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)…萩生田新文科大臣には、
     加計学園問題への関与をしっかり質すべきだ。特に、
     2017年6月20日に文科省がその存在を認めた2016年10月21日の
     日付入り文書「10/21萩生田副長官ご発言概要」の記載内容に
     ついては、本人から納得のいく説明を求めるべきだ。》
    《萩生田氏は加計学園の獣医学部新設をめぐって大きな役割を
     演じてきた。たとえば、文科省が公開したメール文書では、
     「広域的に」「限り」の文言を加えるという事実上の
     京都産業大学外しを内閣府に指示していたと名指しされており、
     NHKがスクープした文部省の内部文書
     「10/21萩生田副長官ご発言概要」でも、萩生田氏が文科省に対し
     官邸は絶対やると言っている」「総理は「平成30年4月開学」
     とおしりを切っていたなどと“総理案件”であることを伝えて
     いたことが明らかになっている。こうした関与を本人は厚顔にも
     完全否定…ところが驚いたことに、萩生田氏は安倍首相と加計氏の
     友人関係すら知らなかったと強弁するなど、誰にでもわかる嘘を
     平気な顔で吐いてきた

   『●萩生田光一文科相「身の丈入試」…《権力に近くない
     家庭の子どもは、みんなあの連中の奴隷か私兵にされてしまう》
    「前川喜平さんは、《真の理由は、萩生田氏自身の
     ゆがんだ歴史観や嫌韓感情、憲法が保障する表現の自由への無理解
     ある。彼は、「表現の不自由展」を中止に追い込んだ勢力と同じ
     思想・感情を持っているのだ》…と指摘。また、《前川喜平・元
     文科事務次官…ツイートだ。〈やっぱり萩生田文部科学大臣か。
     ひどいことになるだろう。彼の議員会館の事務職には、教育勅語
     大きな掛軸が掛けてあった。〉》…そうだ。
     そんな方を、アベ様は文科相として任命。トンだ《人材の宝庫》」

 加計学園問題、「幸福の科学大学」問題、サクラを呼ぶ会に支持者を大量に招待していた件等々、しかも、アベ様同様、統一協会とズブズブ壺壺ヅボヅボだった(統一協会)《政界人脈の中核》萩生田光一元文科相・前経産相。日本会議系議員でもあるのでしょう。
 リテラの記事【統一教会関連団体の理事まで務めた「萩生田政調会長」抜擢にネットで批判殺到! それでもテレビ・新聞が萩生田を追及しない理由】(https://lite-ra.com/2022/08/post-6219.html)によると、《10日行われた、内閣改造と自民党役員人事。事前に予測されていたように、岸信夫防衛相、末松信介文科相、山口壮環境相ら、統一教会との関係が明らかになった閣僚は全員交代になったが、しかし、こんなものは「統一教会との決別」でもなんでもない。統一教会の名称変更や警察の捜査への政治家の介入などについてまったく検証しようとせず統一教会の反社会的活動を規制する反カルト法などの法律を制定しようという姿勢も見せない。癒着が発覚した閣僚だけ一時的に外しても、それは、「統一教会との癒着隠し」にすぎない》。
 不思議で仕方ない。銃撃されたアベ様を支持していた自公お維コミ議員が、先頭に立って、《統一教会の名称変更や警察の捜査への政治家の介入などについて…検証し》、《統一教会の反社会的活動を規制する反カルト法などの法律を制定しようという姿勢》を見せるべきではないのでしょうか。

 さらに、リテラの記事【岸田政権の副大臣・政務官が酷い! 統一教会と関係申告の20人以外に性差別の杉田水脈、「LGBTは種の保存に背く」の簗和生も】(https://lite-ra.com/2022/08/post-6220.html)によると、《「統一教会隠し」どころか、もはやその実態は「壺内閣」──。しかも、13日付の西日本新聞などに掲載された共同電によると、内閣改造がおこなわれた10日、入閣者には「就任記者会見冒頭発言メモ」なる応答要領が送られ、そこには〈教団との関係が分かった場合に「当該団体について認識を欠き、申し訳なく存じます」「今後は一切関係を持たないとお約束したい」とする例文が記載されていた〉という。ようするに、“非・統一教会系議員での内閣改造が不可能なほどに汚染は広がりきっているのだ。いや、さらに火に油を注いだのは、副大臣・政務官人事だ。前述したように新副大臣・政務官の半数近くが統一教会との接点を持っていたことはもちろん、なんと、あの杉田水脈・衆院議員を総務政務官に抜擢してみせたからだ。…しかも、杉田氏のこうした差別的な言動は、統一教会をはじめとする宗教右派と共通するものであり、さらには実際に、統一教会との接点がこれまで数々指摘されてきた》。
 《「統一教会隠し」どころか、もはやその実態は「壺内閣」──》《“非・統一教会系議員での内閣改造が不可能なほどに汚染は広がりきっているのだ》、正に。

   『●《私は意見を言いません、強いものの近くにいたいのです、という
     宣言に、音楽業界の偉い人がすり寄っているという光景は、あまりに…》
    「武田砂鉄 自分の意見を持たない候補者たち … 7月10日に投開票を
     迎える第26回参議院議員通常選挙。今回「ワダアキ考」で取り上げる
     のは自民党候補者の今井絵理子と生稲晃子です。先日行われた
     決起集会で音楽業界4団体が支持を表明、それに対して多くの音楽家が
     批判の声を上げています。改めて、政治と表現行為の距離感について
     考えます。」

 さらに、トドメのリテラの記事。【萩生田政調会長に統一教会と“家族同然”の証言! 月1〜2回教会を訪問、生稲晃子を連れて関連施設に…それでも岸田首相は】(https://lite-ra.com/2022/08/post-6221.html)によると、《しかも、ここにきて、萩生田氏と統一教会のズブズブの関係を物語る新たな証言が飛び出した。萩生田氏は、統一教会の施設に頻繁に顔を出す“家族同然の関係”で、先月の参院選の選挙期間中も、自民党から出馬した生稲晃子氏とともに統一教会関連施設を訪問し、選挙支援を要請していたというのである》。
 生稲晃子氏について、すっごいオチが待っていた訳です。自民党に投票した皆さん、お気の毒に。

   『●安田菜津紀さん《安倍政権とは何だったのか…「強きにすり寄り、
      弱きをへし折る政権」…「引き継がれた『膿』を出し切るのはこれから」》
   『●統一協会汚染議員一掃…《支持者こそが提言しなければならない善後策
      …あれだけ奉り続けた…元首相が、彼らのせいで殺されたのだから》
   『●斎藤貴男さん《安倍政治の最大の罪は、民主主義を完全に形骸化し、
     日本社会を根底から腐らせたこと…》《ネポティズム》《冷笑主義の蔓延》
   『●《〈関連団体とは存じ上げませんでした〉…「統一教会の何が問題
     なのか正確に承知していません」…しらじらしいにも程がある》お維
   『●悍ましい構図…さらには、アベ様が票の差配までするほどズブズブ
       ヅボヅボだった訳ですが、そんな自民党に投票するとはねぇ…
   『●統一協会…《自民党の政策決定や政権運営にどのような影響があった
     のか、真相を解明して再発防止策を講じる》べきなのに、全くその気無し
   『●憲法53条…《本来国会は開かなければならないが、安倍内閣では
     その要求を無視し続けていたことがある。岸田政権も応じる気がない》
   『●《自民党右派…政界の右派のみならず、それを支える日本最大の右派
     改憲団体、日本会議など》も統一協会と《「蜜月」関係を築いてきた》??
   『●統一協会が《法令に反するなどの例》は山のようにある訳で、《実体が
       変わらないのに、名称を変えることはできない》ことに何の問題?
   『●第2次キシダメ改造内閣の悲惨な船出 ―――― 統一協会非汚染者に
      よる組閣や役員人事もままならない、ズブズブヅボヅボな自民党…

=====================================================
https://lite-ra.com/2022/08/post-6219.html

統一教会関連団体の理事まで務めた「萩生田政調会長」抜擢にネットで批判殺到! それでもテレビ・新聞が萩生田を追及しない理由
2022.08.10 02:15

     (首相官邸HPより)

 本日10日行われた、内閣改造と自民党役員人事。事前に予測されていたように、岸信夫防衛相、末松信介文科相、山口壮環境相ら、統一教会との関係が明らかになった閣僚は全員交代になったが、しかし、こんなものは「統一教会との決別」でもなんでもない

 統一教会の名称変更や警察の捜査への政治家の介入などについてまったく検証しようとせず統一教会の反社会的活動を規制する反カルト法などの法律を制定しようという姿勢も見せない。癒着が発覚した閣僚だけ一時的に外しても、それは、「統一教会との癒着隠し」にすぎない。

 いや、正確に言えば、岸田首相は「癒着隠しすらできなかった。というのも、あの萩生田光一氏を経産相から外したものの、自民党三役である政調会長に据えたからだ。

 萩生田氏は安倍元首相の側近で、安倍派内ではポスト安倍の一番手と目されているが、すでに報じられているように、統一教会のイベントに出席していたことがわかっている。

 2014年10月、統一教会が、東京・八王子市芸術文化会館大ホールで「祝福原理大復興会」なるイベントを開催したが、このイベントに当時、自民党総裁特別補佐の職にあった萩生田氏が出席。来賓挨拶を行なっているのだ。

 この間、イベントに祝電を打って「頼まれれば誰にでも打つ」と発言した山口環境相に批判の声が殺到していたが、萩生田氏がやったのはイベントに出席しての挨拶。祝電どころの話ではない。

 しかも、そのイベントはよくあるダミー団体のものでなく、統一教会の多摩東京教区主催。そのうえ、統一教会のトップ・徳野英治会長が「世界の平和は祝福結婚から」なる特別講演会を行っていた。

 ちなみに、徳野氏は、統一教会系の印鑑販売会社「新世」が不安をあおり高額な印鑑を売りつけたとして、特定商取引法違反で摘発された事件の責任をとるかたちで、2009年に会長を辞任。ところが、2012年12月26日、第二次安倍政権が発足すると、直後に統一教会会長に返り咲いていた人物

 つまり、萩生田氏は、刑事事件で引責辞任しながら、安倍政権とともに戻ってきた統一教会会長が合同結婚式を勧める演説をした集会の来賓として挨拶していたのである。

 いや、それだけではない。萩生田氏が代表を務める自民党東京都第24選挙区支部が、統一教会の関連団体・世界女性平和連合(WFWP)に、会費を支出していたこともわかっている。


萩生田光一と統一教会のズブズブ関係…関連団体の理事を務めパネルディスカッションにも登壇も

 しかも、萩生田氏と統一教会のこうした関係は、他の政治家に見られる選挙目的の付き合い、というレベルのものではない。

 萩生田氏はなんと、統一教会の関連団体の“理事まで務めていた。この関連団体は「一般社団法人教育問題国民会議」なる名称の団体。この事実を報じた「週刊文春」(8月6日号)によると、勝共連合の本部長や政策局長だったA氏が事務局長を務め、萩生田氏以外の7名の理事のうち、4名が統一教会系メディア「世界日報」に登場歴があったという。

 萩生田氏は落選中の2011年3月から12年6月までこの「教育問題国民会議」の理事をつとめていたのだ。同団体の登記簿にもその名前がはっきりと掲載されていたという。

 ちなみに、「教育問題国民会議」の事務局長だったA氏は統一教会の江利川安栄・第7代統一教会会長の側近で、教団の政界工作を担っていたといわれている。そんな人物が仕切る団体で「理事という要職を務めていたということは、萩生田氏が統一教会の政界人脈の中核にいたということではないか。

 また、萩生田氏は同じく落選中に、あの「全国教育問題協議会」のイベントにも参加していた。「全国教育問題協議会」は日本会議とも密接な極右団体だが、前述の統一教会関連団体幹部A氏が事務局員を務めており、「こども庁」の名称を「こども家庭庁」に変更させる反動的キャンペーンでも大きな役割を果たしたとされる。その「全国教育問題協議会」が2011年8月、第31回教育研究大会を開催。

 このとき、基調講演したのが下野していた安倍晋三氏。そして、萩生田氏は山谷えり子氏とともに、パネルディスカッションに登壇していた。

 安倍元首相と統一教会の関係は、祖父・岸信介から継承されたというだけでなく、自民党の下野時代に抜き差しならない深いものになったことが複数の報道で明らかになっているが、その安倍氏にくっついていた萩生田氏もまた、同じようにこの時期、統一教会との関係を深めていったのではないか。

 いずれにしても、萩生田氏と統一教会は極右政策のタッグパートナーというべきもので、自民党の中でも、安倍元首相、下村博文元文科相、山谷えり子参院議員に次ぐレベルの、ズブズブの関係だった可能性が高い。

 ところが、岸田首相はそんな萩生田氏を経産相から外したものの、党の政策をとりまとめる政調会長という要職に抜擢したのである。萩生田氏は前日8日に「俺は骨格じゃなかったのか」という岸田首相を恫喝するような言葉まで口にしていたのに、である。

 当然ながら、ネットでは、内定情報が出た直後から、このありえない人事に、非難が殺到している。

〈統一教会とズブズブの萩生田光一を党要職に任命することが異常。自民党は統一教会と手を切らないことを選択した。〉
〈萩生田が自民党の政調会長ってヤバすぎやろ。 統一教会の関係者が与党の政調会長って経産大臣よりヤバい人事やと思うんだが。 岸田政権大丈夫か?〉
〈萩生田が自民党の政調会長になるらしい。政調会長とは党の政策・法案を取りまとめる責任者だ。 其処に統一教会と最も深い関係にある萩生田が着任するのだ。 岸田は縁を切るのではなく 一層深める気だ。〉
〈政調会長って政策を作る人よね そこに統一教会と繋がってる人を置く 結局、自民党は統一教会の意図が反映された政策をこれからも作り推進するってことなのね〉
〈どんな政策を打ち出すかをまとめる政調会長に萩生田起用? 統一教会関連団体「教育問題国民会議」の理事をし、統一教会イベントに自身が来賓挨拶をした人間を? 岸田首相、まず「閣僚、副大臣を含めてしっかり点検してもらった」結果がコレですか?〉
〈萩生田に政調会長をさせるということは、自民党の政策が統一教会の思い通りになるってこと〉
〈萩生田は安倍派の武闘派。統一教会と関係はある。だから岸田は国会答弁に出すわけにはいかず、党の政調会長にして国会答弁に出さない選択をしただけ。 自民党は統一教会との関係を切れない。〉


“萩生田の統一教会癒着”追及なぜ甘い? 安倍政権下でも数々の圧力をかけてきた萩生田の言論弾圧体質

 ところが、である。新聞やテレビでは逆の現象が起きている。内閣改造について「統一教会問題に配慮し密接関係のあった閣僚は交代になった」「新閣僚も統一教会と関係がないか徹底的に身体検査」などと報じながら、ズブズブの関係にある萩生田氏が政調会長に就任したことについては、なぜかあまり厳しく批判しないのだ。それどころか、9日の「俺は骨格じゃないのか」発言をヨイショするメディアまで出てきている始末だ。

「『経産相を継続したい』『骨格じゃないのか』発言は、『外された』ことを強調して、政調会長就任への批判かわす作戦だろう。一部のマスコミはそれがわかっているのに、『異例の発言』などと持ち上げているんだよ」(政治評論家)

 実は、テレビの萩生田氏への追及の甘さは、統一教会と政治の問題が浮上した当初からずっと続いているものだ。末松文科相、山口環境相、さらには福田総務会長の「何が問題かわからない」発言については、かなり踏み込んで批判していたテレビ局だが、彼らよりはるかに深い関係が明らかになった萩生田氏にかんしては、さらりと事実関係が紹介されるだけ。ほとんど批判らしい批判をしてこなかった。いったいこれはなぜなのか。民放の政治部記者が語る。

「各局とも萩生田さんのことはすごく恐がっていますからね。萩生田氏はこれまで自民党や自分に対する批判については、露骨に抗議や圧力をかけてきた。それがあるので、どうしても及び腰になってしまう」

 たしかに、萩生田氏といえば、自民党筆副頭幹事だった2014年の解散総選挙の際、『NEWS23』が放送した街頭の声にブチ切れた安倍首相の意を受けて、在京キー局に向けて選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い〉なる恫喝文書を送りつけたことで知られている。

 また、2017年、加計学園問題では、安倍元首相と加計理事長と萩生田氏のスリーショットが出回ったうえ、文科省に圧力をかけていた事実が浮上したが、テレビ朝日『グッド!モーニング』が田原総一朗氏の「萩生田氏は加計学園問題のいわば一番の責任者」というコメントを放送すると、テレビ朝日に対して猛抗議。田原氏のコメントは正当な論評の範囲内であったにもかかわらず、わずか3日後に謝罪をさせてしまった

「一方で、萩生田氏は自分のいうことを聞く記者には、情報を流してくれるので、応援団も多いんです。安倍元首相も飴と鞭でマスコミを手なずけて批判を封じ込めて権力を維持してきたが、それと同じやり方をしている感じですね」(前出・民放政治部記者)

 つまり、こうした萩生田氏の言論弾圧体質が、統一教会と同氏の癒着追及の甘さを生み出しているということだろう。実際、今回、テレビ朝日がほとんど統一教会問題を報じていないことが大きな問題になっているが、これも萩生田氏が関係しているのではないかという推測まで流れているほどだ。

 しかも、萩生田氏のメディア恫喝の力はこれからどんどん大きくなっていくだろう。すでに、極右勢力やネトウヨ連中も同じ思想を持つ萩生田氏にどんどん乗っかろうとし始めているが(有本香氏などはさっそく「ハギー」などという愛称で萩生田氏のことを持ち上げている)、安倍元首相のときと同じように、彼らが応援団になれば、マスコミはますます批判しづらくなっていくはずだ。

 安倍元首相の死によって右派が無力化していくなどと解説する評論家もいるが、それは楽観的すぎる。言論の自由と民主主義を破壊するファシスト政治家が権力を握るのを阻止するためにも、萩生田氏と統一教会の関係を徹底的に追及していく必要がある。

(編集部)
=====================================================


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ●第2次キシダメ改造内閣の悲... | トップ | ●《保守の安倍が反日カルトと... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事