【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280)
(2024年08月1日[木])
お維案件が山積し、漸くお維のデタラメに気づくとは…。
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇』
日刊ゲンダイの記事【維新の“オワコン化”は決定的!吉村府知事と藤田幹事長のお膝元首長選で連敗街道ヒタ走り】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/358331?utm_source=x&utm_medium=sns#goog_rewarded)。《「驕れる者も久しからず」とはよく言ったもので、全国政党を目指して党勢拡大を図る「維新の会」の足元がグラグラだ。幹部連中の“お膝元”の首長選挙では連敗街道をヒタ走り、維新系知事は内部告発を受けて進退きわまる。自業自得の問題噴出で、維新はオワコン化を避けられそうにない。28日に投開票された大阪府議補選(河内長野市=定数1)は、前市議で「大阪維新の会」の新人・西田善延氏が、同じく前市議で諸派新人の道端俊彦氏に敗北。約4000票差だった。河内長野は大阪の吉村府知事の出身地。維新は6月の同市長選で候補を擁立できず、吉村氏は自身の地元である強みを生かせないまま「不戦敗」を喫した。そんな経緯があるだけに、今回の府議補選は絶対に落とせない戦いだったが、吉村氏は27日に予定していた応援演説の前日に新型コロナ陽性が判明。いいところを見せられないまま市長選に続けて連敗し、維新の共同代表としてのメンツは丸潰れだ》。
一方、傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと中止すべきだ。メタンCH4に加えて、硫化水素H2Sも発生する始末。そりゃぁ、硫化水素も発生するでしょうよ。どう考えても、やってはいけない場所でしょうに? お維のための祭りはどうでも良くて、《日本再生の切り札》とお維の元祖大阪「ト」知事がご執心な《全国民を勝負師に…》な賭場開帳(だけ)が狙いか? でも、今時、オンラインカジノですよね??
そして、酷暑で労働環境は最悪…。40℃越えも…。労働者の命を賭す、デタラメぶり。「猛暑と万博」、来年の今頃、開催されたお維によるお維のための祭りを想像すると、恐ろしい。子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている。あぁ、「いのち輝く未来社会のデザイン」…。
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
お維の《意図》は明確だ。賭場開帳のためのお維祭り…本当にクダラナイ! 《畑中さんは問いかける。「前回の万博から50年。今回の万博でさらに50年後の未来に何かおもしろいモノが残せるだろうか」》…いや、負の遺産以外に何も残りそうにない。
森本智之記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/なぜ万博が盛り上がらないのか 大阪在住民俗学者に聞いた1970年万博との違い「政治的イベントと化した」】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/343394?rct=tokuhou)。《巨費を投じる大阪万博は来年4月の開幕まで9カ月となっても、開催の機運が高まらないままだ。開幕したパリ五輪でも問われた巨大イベントの是非。日本の五輪や万博の歴史を振り返った「五輪と万博 開発の夢、翻弄(ほんろう)の歴史」(春秋社)著者で、大阪市在住の民俗学者、畑中章宏さん(61)に聞いてみた。(森本智之)》、《◆社会資本整備を進める意図 「万博や五輪は巨大な文化運動でもあった。ところが日本の文化力を海外に知らしめようという意識がすっかり薄らいでしまった。今の大阪万博は、IR(統合型リゾート施設)を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」。畑中さんは盛り上がりを欠く背景をこう指摘した》。
また、《◆大阪市民になじみのない会場の埋め立て地 ところが今回。「会場は夢洲(ゆめしま)という埋め立て地で大阪市民になじみはないし、大阪の歴史や文化と全く関係の無いところで開かれる」》…大阪の皆さんにとって無料の、折角の優良な《埋め立て地》をこんなくだらないことでつぶし、今後、大阪の皆さんは有料で別の所に廃棄物を処分する。お維のやることなすこと、愚かすぎる。世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場としての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》。
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●《「機能性表示食品」制度の創設を強く提言し、議論を主導させた人物が、
安倍首相と昵懇の関係にあったからだ。その人物とは、大阪のバイオ製薬…》』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●《署名の約83%が同一筆跡や故人名》…愛知県知事「リコール不正署名」
問題=「リコール署名偽造」事件、これも重要な、数多のお維案件の一つ』
『●数多のお維案件の一つ…《読売新聞が監視対象である行政と協定を結び、
権力側の政策を後押しする側に回るというのは、メディアの役割を放棄…》』
『●これまた数多のお維案件の一つ…久保敬・元市立木川南小校長「僕が黙れば
問題がうやむやになり、教育が政治家の思うつぼになっていく」と危惧』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/343394?rct=tokuhou】
こちら特報部
なぜ万博が盛り上がらないのか 大阪在住民俗学者に聞いた1970年万博との違い「政治的イベントと化した」
2024年7月28日 12時00分
巨費を投じる大阪万博は来年4月の開幕まで9カ月となっても、開催の機運が高まらないままだ。開幕したパリ五輪でも問われた巨大イベントの是非。日本の五輪や万博の歴史を振り返った「五輪と万博 開発の夢、翻弄(ほんろう)の歴史」(春秋社)著者で、大阪市在住の民俗学者、畑中章宏さん(61)に聞いてみた。(森本智之)
(畑中章宏さん(本人提供))
◆社会資本整備を進める意図
「万博や五輪は巨大な文化運動でもあった。ところが日本の文化力を海外に知らしめようという意識がすっかり薄らいでしまった。今の大阪万博は、IR(統合型リゾート施設)を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」。畑中さんは盛り上がりを欠く背景をこう指摘した。
高度成長期以前は五輪や万博をテコにして、遅れている社会資本整備を進めるという意図があった。日中戦争などで断念した1940年の幻の東京五輪は関東大震災からの復興が旗印となり、1964年の東京五輪では東海道新幹線や首都高速道路が整備された。
1970年の大阪万博は「東京だけじゃなく大阪も発展させなきゃという政府の意図があった」。東京五輪時に都の副知事を務めた鈴木俊一氏(後の都知事)は、実務能力を買って政府が官僚から転身させ、大阪万博でも事務総長を務めた。実際、万博会場周辺はニュータウンとしての整備が進み、地下鉄やモノレールも整備された。
「開催費用を国と大阪が押しつけ合う今のような状況とは全く異なる」
◆オールスター級の文化人が集う
だが、それだけではなかった。かつての東京五輪、大阪万博とも当時のオールスター級の文化人が集い「建築史的にも、美術史的にも大きな遺産を残した」。
五輪では、今も首都を代表する建築となっている丹下健三氏の代々木体育館が造られた。「市川崑さんの公式記録映画では甲州街道を行くマラソン選手、その超人的な肉体よりも、声援を送る聴衆にカメラを向けた。歩みを進める戦後の日本人を描こうとした。作品としても今見ても、かなりおもしろい」
大阪万博もしかり、だ。岡本太郎氏の太陽の塔を除いてほとんどの建築物が解体されたが、建築家の丹下氏、菊竹清訓氏、磯崎新氏らや、作家の小松左京氏、美術家の横尾忠則氏らも集った。「当時の記録を見れば、歴史的な文脈の中で自分に何ができるか、自分の作品が何十年もたってどう見られるかを真剣に考えている。ただのイベント礼賛ではない」。”国策”に反対する美術家の「反博(はんぱく)運動」も起き、表現者たちのエネルギーが渦巻いていた。
(大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャク)
◆大阪市民になじみのない会場の埋め立て地
ところが今回。「会場は夢洲(ゆめしま)という埋め立て地で大阪市民になじみはないし、大阪の歴史や文化と全く関係の無いところで開かれる」。もちろんその理由には、周辺でIRを誘致したい政治的意図が見え隠れする。1970年の万博にならい文化人らが万博プロデューサーを務めるが、「主催者が一本釣りで任命した感じで、内向きだけで充足している印象がある。(公式キャラクターの)ミャクミャクも魅力的ではない」と手厳しい。
畑中さんが注目するのは、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を今年受賞した山本理顕さんによる万博批判だ。大阪万博のシンボルの大屋根リングを設計監修する建築家の藤本壮介さんとの対談が実現したが、それは東京の批評家東浩紀さんによってだった。「これは大阪の人間によって大阪で行われるべきだった。賛成する人も反対する人も、万博を文化運動と見ず、非常に政治的なイベントと見てしまっているからではないか」
畑中さんは問いかける。「前回の万博から50年。今回の万博でさらに50年後の未来に何かおもしろいモノが残せるだろうか」
【関連記事】タダでも大阪万博には行きたくない? 子ども100万人無料招待計画 爆発事故が起きてもゴリ押し
【関連記事】爆発後に「他にはない」と断言したのに…可燃性ガス4カ所で発生 大阪・関西万博会場 「出ないわけないやん」
【関連記事】「大阪万博は国家事業」って維新のご都合主義では? 整備費は倍以上、建設遅れも…責任はどこへ?
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