本日は、、、
すずたか先生が御来社です。。。(^O^)
FMCSのコントロール調整ってコトでしたけど、、、
テストモードで電動補助ファンの回転を確認したら、、、
回ってない!
はい?何故?どーして?
最高速号には電動補助ファンを予め設定した速度で停止させるシステムが装着されていますが、そのコントロール信号を断続する半導体が破損している。。。
一体、、、ナニが起きたんかいな??
で、、、リレーBOXのPWMスイッチングリレーモジュールを。。。
溶けている。。。えっ?ナニ??
サージ対策をしてあるにも拘らず、、、
意味不明。。。

全ての事象には必ず原因がある!
って、、、コトでまずはリレーモジュールを新品交換。。。
すると、、、リレーモジュールが直ぐに焼けた。。。
しかも、、、キックバック対策用サープレッサダイオードが。。。
今年の夏は問題無く回っていたと言う電動補助ファン。。。
不思議不思議のアッコちゃん。。。(・・;)
ココでハッキリしているのは既にマイナススイッチング回路にしてあるシステムに挿入しているサープレッサダイオードが丸焼けになると言う事実。。。
600Wもの余裕を見ていたサープレッサが。。。
で、、、マイナススイッチング回路を追うとですね。。。
行き着いたところはABS横の電動補助ファンコネクター。。。
コネクターを抜いてみると、堅い筈のソケットがスルっと簡単に抜けた。。。Σ(゜д゜lll)
電動補助ファン側のオス端子が何故かギボシ端子に。。。(b_d)
メス側の端子はギボシより若干大きい内径なのでギボシだとガタが出ます。。。
ソケット自体はブラケットで固定されますが、端子の遊びの部分は走行中の振動でガタガタと暴れますので、、、
端子同士の接触面積が変わり、、、
接触部分が離れてしまえばアークを発します。。。
そこにPWMの高速断続信号が入れば、OFF時に発生するサージも伴いますので大きな逆電流になって、、、
PWMの断続スイッチングをしているリレーモジュールを攻撃します。。。
よって、、、
コネクターのメス端子をカシメて、オスギボシをキチンと捕まえる様に加工。。。
更に、、、新しいサープレッサをコネクターに追加して完了。。。
電動補助ファンの回転試験の結果、、、
サープレッサも飛ぶことなく正常に復帰。。。
動力電源の接触不良はアークが出たり、サージのエネルギーを増長したりして機器を焼損させたりと危険な要素が一杯です。。。
特に、、、メルセデスの丸ロッドのφ4.0ソケット端子は大電力スイッチング回路に多く用いられますが、ギボシ端子に比べ接触面積が多く端子が遊ばない構造になっています。。。
因みにオスギボシの直径はφ3.98。。。
内径φ4.0のメルセデス純正メスソケットに挿入すると0.02mm程度の遊びが出来る計算になります。
純正端子同士は新品時はメスの内径に対してオスの直径がほぼ同じなので挿すのも抜くのも堅くて苦労します。(笑)
それだけ端子同士の接触面が確実となる設計なのですねー。。。(p_-)
比較的電流値の高い回路での接続端子同士の接触面積が少なくなれば抵抗となって熱を発生しますので過熱による発火の可能性も否めません。。。
端子同士の遊びが出ればガタつきによるアークで発火、サージの増長も考えられますのでギボシ端子への安易な変更や使用は控えるべきだと考えます。
ってなワケで、、、電動補助ファンの様な大電力回路では、ギボシ端子の単純使用は危険なので、カッチリとした接続が肝要であることをすずたか先生にも御説明の上、回路の手直し、補修を完了させお引き渡しとさせて戴きました。。。
皆様も電力負荷に対する接続につきましてはくれぐれも御注意下さいませ~。。。d(^_^o)
すずたか先生が御来社です。。。(^O^)
FMCSのコントロール調整ってコトでしたけど、、、
テストモードで電動補助ファンの回転を確認したら、、、
回ってない!
はい?何故?どーして?
最高速号には電動補助ファンを予め設定した速度で停止させるシステムが装着されていますが、そのコントロール信号を断続する半導体が破損している。。。
一体、、、ナニが起きたんかいな??
で、、、リレーBOXのPWMスイッチングリレーモジュールを。。。
溶けている。。。えっ?ナニ??
サージ対策をしてあるにも拘らず、、、
意味不明。。。

全ての事象には必ず原因がある!
って、、、コトでまずはリレーモジュールを新品交換。。。
すると、、、リレーモジュールが直ぐに焼けた。。。
しかも、、、キックバック対策用サープレッサダイオードが。。。
今年の夏は問題無く回っていたと言う電動補助ファン。。。
不思議不思議のアッコちゃん。。。(・・;)
ココでハッキリしているのは既にマイナススイッチング回路にしてあるシステムに挿入しているサープレッサダイオードが丸焼けになると言う事実。。。
600Wもの余裕を見ていたサープレッサが。。。
で、、、マイナススイッチング回路を追うとですね。。。
行き着いたところはABS横の電動補助ファンコネクター。。。
コネクターを抜いてみると、堅い筈のソケットがスルっと簡単に抜けた。。。Σ(゜д゜lll)
電動補助ファン側のオス端子が何故かギボシ端子に。。。(b_d)
メス側の端子はギボシより若干大きい内径なのでギボシだとガタが出ます。。。
ソケット自体はブラケットで固定されますが、端子の遊びの部分は走行中の振動でガタガタと暴れますので、、、
端子同士の接触面積が変わり、、、
接触部分が離れてしまえばアークを発します。。。
そこにPWMの高速断続信号が入れば、OFF時に発生するサージも伴いますので大きな逆電流になって、、、
PWMの断続スイッチングをしているリレーモジュールを攻撃します。。。
よって、、、
コネクターのメス端子をカシメて、オスギボシをキチンと捕まえる様に加工。。。
更に、、、新しいサープレッサをコネクターに追加して完了。。。
電動補助ファンの回転試験の結果、、、
サープレッサも飛ぶことなく正常に復帰。。。
動力電源の接触不良はアークが出たり、サージのエネルギーを増長したりして機器を焼損させたりと危険な要素が一杯です。。。
特に、、、メルセデスの丸ロッドのφ4.0ソケット端子は大電力スイッチング回路に多く用いられますが、ギボシ端子に比べ接触面積が多く端子が遊ばない構造になっています。。。
因みにオスギボシの直径はφ3.98。。。
内径φ4.0のメルセデス純正メスソケットに挿入すると0.02mm程度の遊びが出来る計算になります。
純正端子同士は新品時はメスの内径に対してオスの直径がほぼ同じなので挿すのも抜くのも堅くて苦労します。(笑)
それだけ端子同士の接触面が確実となる設計なのですねー。。。(p_-)
比較的電流値の高い回路での接続端子同士の接触面積が少なくなれば抵抗となって熱を発生しますので過熱による発火の可能性も否めません。。。
端子同士の遊びが出ればガタつきによるアークで発火、サージの増長も考えられますのでギボシ端子への安易な変更や使用は控えるべきだと考えます。
ってなワケで、、、電動補助ファンの様な大電力回路では、ギボシ端子の単純使用は危険なので、カッチリとした接続が肝要であることをすずたか先生にも御説明の上、回路の手直し、補修を完了させお引き渡しとさせて戴きました。。。
皆様も電力負荷に対する接続につきましてはくれぐれも御注意下さいませ~。。。d(^_^o)