G.Wも明けて本日から通常業務モードの寅です。。。
本日は明日修理依頼品が到着する予定のW124 500E用速度計不良修理の準備です。。。
依頼内容は速度計針が105km/h付近を指示した位で加速を続けると速度計の針がストーンとゼロ位置に落ちる。。。アクセルを戻して105km/h以下に減速すると再び指針がされる。。。
こんな症状の場合ね、、、まさか実車に装着して現象確認をする訳にもいかないから速度計にあっては机上で速度計Assyに走行中の信号を入力して現象確認をせなあきまへんのよ。。。
コレが105km/h位の症状発生だから現車装着確認って手段もやぶさかじゃないですけどね、、、例えば150km/hだとか180km/h何て話になると日本の一般公道や高速道路だって試せる条件が無い。。無理して高速道路で試せば事故のリスク、司法による取締りのリスクがあるので非合法な速度域での不調のお話はウチはレース屋さんじゃないので一切請けていません‼️
たまに居るんだ。。。
頭のネジのぶっ飛んだユーザーが「200km/h付近で足廻りが不安になるから何とかしてくれ❗️」だとか「190km/h位で直進にブレが出るから治せないか⁉️」等々。。。😡
おいおい。。。日本国の道路の最高速度はMaxで120km/h規制だろうが‼️
そんな速度はサーキットでどうぞ。。。
ウチはサーキット走行用のレースマシンを製作してる会社じゃないので一般公道を走る為に必要な速度域のお話ならば相談にも乗りますが一般公道で出したら明らかに危険運転となる速度域のお話ならば御辞退申し上げます。
前置きが長くなりましたが、速度計におきましても。。。
「160km/h位でGPSとの誤差が大きい。」何て話にはお付き合い致しませんが、今回は日本国内の高速道路の最大規制速度以下のお話なので喜んでお請け致しましょう。。。
だが、こう言ったお話でトラブルシュートを行うにおいて現象確認に現車装着確認はリスキーで手間も時間も掛かり過ぎます。。。
よって、、、ウチではこんなモノが登場します。。。
簡易式速度パルス発生回路。。。
コレで擬似速度パルスを起こしてあげて電気式速度計に入力してあげると常用域の速度計の動作確認が行えます。
暫く使ってなかったのでW126用の試験用速度計で動作試験。。。
入力パルスの可変で速度計の指針も反応するので問題無し。。。
さて、明日到着の修理品を待ってとっかかりますかね。。。
今日はココまで‼️🤗