桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

慶林寺の花と猫五題

2011年04月22日 17時20分30秒 | 地域猫

 松戸市役所へ出向く用があった帰り、新松戸で降りたあと、庵までは歩いて帰ることにしました。
 途中下車したのは北小金のスーパーでは手に入らないもの(ガーリック入りマーガリン)が新松戸のスーパーなら置いてあるからなのです。



 新松戸駅から我が庵までは2キロ少々、三十分もかかりません。
 途中の呑み屋街には十匹近い猫殿が棲息している一画があります。この日、見かけたのは三匹。去年四月ごろから通っていないので、メンバーは入れ替わっているものと思われます。



 常磐線と武蔵野線を結ぶ武蔵野貨物線に沿って歩き、常真寺という日蓮宗の寺の横を北小金の高台に向かって上って行きます。



 上り切ったところにこんな猫殿が待ち構えていました。あまり通ることのない道でもあり、初めて見る猫殿ですが、私がおやつを持っていると見抜いたものか、私が立ち止まると歩み寄ってきました。



 しゃがみ込んでおやつを置いていたら、いつの間にか左の猫殿も現われました。
 次から次へと猫殿が現われるのはうれしくもあり、愉しくもありなのですが、呼び名をつけている暇がありません。



 慶林寺前に差しかかると、すでに北小金駅も間近です。慶林寺の住持様はまだお顔も見たことがありませんが、花が好きな方のようです。

 50メートルほどの参道には珍しい花もあり、これはその一つの紅花常盤万作(ベニバナトキワマンサク)。中国原産の常緑樹だそうです。挿し木で繁殖するそうなので、剪定の時期ににでも訪ねて、枝をいただこうかと考えています。



 もう一つは御衣黄(ギョイコウ)桜という、これも珍しい花です。開花初期の花色はもっと緑がかった色で、貴族が着る萌葱色の衣服に近いことから、その名がついたといわれています。

 どんな花を咲かせるものか、まだ葉を出したばかりなので想像もつきませんが、別名を「おたふく」とも呼ばれる渦紫陽花(ウズアジサイ)も植えられています。

 つづけて猫に会ったので、もしかしたらうさ伎(うさぎ)に会えるかもしれないと思い、北小金駅を通り抜けて遠回りすることにしました。



 北小金駅からおよそ600メートルほどの距離のアパート前に蓬(ヨモギ)の猫殿がいました。おやつを置いてふと気づくと、いつの間にか右の猫殿が姿を現わしていました。
 左の緑色の金網の向こうは奥行きが40メートルほどもある広い駐車場です。そこにはなんと五匹もの猫殿がいました。

 このアパートからうさ伎の棲息している梨畑までは350メートルぐらい。小春の棲息する香取神社までは400メートルぐらいです。



 会うのは何日ぶりになるのか、うさ伎もいました。



 こちらは五回に四回は会うようになった小春です。



 キウイの花の蕾。間もなく開花を迎え、ゴールデンウィークのころには咲き揃うそうです。

 今日は二十四節気のうち、穀雨です。我が地方では今朝の日の出は四時五十九分。六月なかばまで、日増しに日の出の時刻が早くなります。


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